【ラノベ】お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。 ３巻【感想】

著：凪木 エコ　イラスト：あゆま 紗由

クセになってんだ、独りの世界に入るの。

会釈。

2019年３月の新刊。約３日の積み。４ヶ月振りの新刊。
今回の表紙は羽鳥さん２回目と１巻から登場していたものの名前が出るのは今回が初の白星（しらほし）さん。
おっと美咲さんより先に羽鳥さんが表紙再登場か。

さて、今回は夏休み編。おひとりサマーバケーションとか新ヒロインを回避とか帯から我が強過ぎるｗ
粗筋にもソロ充は夏こそ輝け!!とかいうパワー溢れる一文が。

ぐいぐい迫ってくる白星さんに自分がいかに空気が読めない奴かを理解してもらうためにリア充達のキャンプに参加することになった春一。そのキャンプではリア充グループのクイーンこと遠藤さんが意中の相手に猛アプローチを仕掛けようとしていて……。
前回、本編中での水着成分が少なかったためか今回は増量されてますね。

夏休みの春一のタイムスケジュールが意識高過ぎて笑う。６時半に起床してランニングとかマジパナいでしょ……。夏休みでも６時間睡眠とは恐れ入る。でもずっと独りだったとしても夏休みを余裕で使い切れるだけのやりたいことがあるってのはｸｯｿ理解る。あ～100年くらい休み欲しい。

洞ヶ瀬さんとの友達ってほどじゃないけど、たまには喋るし冗談も言い合うっていう距離感良いよな……。
春一側からは街中で見かけても安定のスルーかましてるのがほんと草。

それにしても何かにつけて会釈で場をやり過ごそうとし過ぎなんだよなぁ。既に高確率でやり過ごせなくなってきてる……ｗ
会釈が好き過ぎて、最早単語見るだけで笑ってしまう……。

次巻は爆弾発言をぶっ込んできた羽鳥さんのターンなのかな？私としては一押しヒロインなので是非頑張ってほしいところである。

くそっ、後書きがちょっと面白かったのが腹立つｗ
ようつべには原作のＰＶが公開されており、よーしよし勢いづいてますなー。ただ春一の声、えらい高くないか？

燃：B-　萌：A+　笑：A+　総：A+

シリーズリンク
・お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。 ２巻（2018/11）
・お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。 ４巻（2019/12）

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