【特撮】RIDER TIME 仮面ライダー龍騎 EPISODE1「Advent Again」【第1話/感想】
「仲良かったぜ、俺達は……殺し合うほどにな!」
ビデオパスにて2019/03/31配信。ビデオパス+東映特撮ファンクラブ共同企画プレミアムドラマとして『仮面ライダージオウ』スピンオフ第2弾が登場。
まさかのレジェンドの続編だなんて誰が予想出来るんだよw
しかも『ジオウ』本編に客演した真司だけでなく、多くのオリキャスが駆けつけるというんだから堪らない。
脚本は当時サブライターを務めていた井上敏樹。これが吉と出るか凶と出るか。
尺は24分なのでがっつりテレビ放送1話分である。
タイトルの出方がオリジナルまんまでワクワクする。思い返せば、俺が平成ライダーに入ったのって『龍騎』の後半からなんですよね。
さて、記憶を奪われ、ミラーワールドに放り出された真司達。デッキを与えられ、7日間のバトルロイヤルを勝ち残った1人だけが元の人生へと帰還出来るデスゲームを繰り広げることに。
既に物語の開始時点で半分くらいの日数が経過しており、次々とライダーが脱落していく。当時のオリキャスじゃない人から消えていくの法則か。
『ジオウ』に客演した時は結構落ち着いていた印象の真司だが、こちらでは結構当時を思い出させる明るい雰囲気を放っている。
蓮も全然雰囲気変わってないな……。
北岡は不在で代わりに吾郎ちゃんがゾルダに変身。ただ、浅倉の事を先生と呼んで慕っているのが理解らない。記憶を奪われた事で混乱しているだけなのか……。
吾郎ちゃんはよくライダーに出ているので久し振り感無さ過ぎて草。
で、その浅倉は『エグゼイド』のスピンオフに出演していたので、あまり久し振りという感じはしない。
王蛇のダークさが健在で嬉しい。ジェノサイダーの登場ワンチャンあるかな。
記憶は完全に消えているわけではなく、消え方に個人差があるということかね。浅倉は全部憶えていると言っていたが。
時間が経ち過ぎていて、最早オリキャスですと事前に説明してもらっていないと、そうとは気付けなかったであろう手塚海之/仮面ライダーライアと芝浦淳 / 仮面ライダーガイ。
手塚は「俺の占いは当たる」という例の台詞を繰り返すが、まさかの裏切りキャラになるとは……。全然性格違うやんけ。
王蛇のガードベントこと芝浦の方は当時もこんな感じだった気がする。コンファインベント、クッソ懐かしい。
『ディケイド』で新規に設定された仮面ライダーアビスもちょろっとだけ登場。出て来たと思ったら即退場で可哀想(´・ω・`)
しかし、よくスーツが残ってたな……。ってか『龍騎』を知らない人が見たら、アビスも普通に当時からいたようにしか見えないよなw
劇中でも当時戦っていた人達を集めたという風にとれる言い方がされているんだけど、オリキャスじゃない面子はどういう理屈なんだろう。そこはパラレルと解釈しろってことなのかな……。
ライダーだけでなくゲルニュートやシアゴーストも賑やかしとして登場。おい、ゲルニュートを出されると、結局『超・電王』の世界に何でゲルニュートがいたのか問題が未解決なままなのを思い出しちゃうだろw
バトルシーンもがっつりあって、当時のベント音声がバンバン聞けるのが嬉しいったらないな。
中盤になると、ようやく『ジオウ』的演出が入り、2019年の世界でアナザー龍騎と戦うジオウとゲイツが描かれる。
アナザー龍騎はアナザーリュウガを塗り替えただけかと思ったら、どうもちょっと違う模様。
アナザー龍騎に変身する加納という男と病院で眠りについているサラという女性が物語の鍵になるんだろうな。
ジオウとゲイツは最初から変身した姿での登場だったので、ソウゴとゲイツはアフレコのみでの参加なのか、それとも今後出番があるのか……。
そして真司のピンチに現れるナイト。やはり、この2人を軸に据えた物語になるのか……ということを匂わせながらEDに入っていく。本編中にEDが流れ出す演出すこすこのすこ。
EDを歌うのは松本梨香さん。ガチのやつじゃねーかw
そんな具合で思っていた以上に正統派続編感の強いスピンオフがスタートです。流石に全滅エンドではないと思いたいが……。
あれ、何でファムだけ出番無しなんだろう。
燃:A+ 萌:C 笑:C 総:A+
エピソードリンク
・EPISODE2「Another Alternative」
本編リンク
・仮面ライダージオウ EP22「ジオウサイキョウー!2019」
スピンオフリンク
・RIDER TIME 仮面ライダーシノビ FIRST 忍POW!「ハッタリの恋はイッポウ通行の巻」
スポンサーリンク
売り上げランキング: 3,032
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません