天装戦隊ゴセイジャー epic50「地球を護るは天使の使命」
「地球を護るは天使の使命!天装戦隊ゴセイジャー!!」
サブタイの「地球」は勿論「ほし」と読みます。
というわけで、OPカットで最終回。いきなり、生身での名乗りから。今年は名乗ってる間に変身しちゃったので、最後の決めポーズはスーツアクターさんの担当に。
最後まで生身で名乗ってほしかったが。
展開補正でパワーアップした護星天使はブラジラと死闘を繰り広げる。すると、ブラジラは自らビービを使い、巨大化。
巨大戦では、ここでまさかの新合体スカイックランドシーイック(?)ゴセイグレート登場。長過ぎて、よく聞き取れんかった。
ヘッダーアタックで基本の5つのヘッダーを飛ばしたら、弾かれたので、この形態に。失った5つのヘッダーの代わりにスカイック、ランディック、シーイックブラザーのヘッダー9つを装備した状態。
で、もう一度、人間サイズの戦いに。レッドがとどめさしてたけど、そこはみんなでやれよ……。
何か、1年を通してアラタだけ突出して活躍って展開が多かったような気がする……。
ブラジラは最期の力を振り絞って、楔にダークゴセイパワーを注ぎ込み、起動させてから果てる。
楔を止めるため動き出すゴセイジャー。ここで主題歌キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
まさか主題歌が流れている間、ずっと生身とはな……。
いやしかし、やっぱり戦隊の最終回は本編中で主題歌流さないとNE!
何だかよく理解らないが、ゴセイパワーの凄い奇跡で天の塔が復活。
晴れて、1人前の護星天使として認められたアラタ達は地上での研修を終えて、護星界へ戻ることを許された。
だが、彼等は地上に残ることを選んだ。ただ、天知家からは出ていくことに。
変身してない状態で背中から天使の羽が生えてるのは絵面がアレだな、と思ったけど、EDも流れて良い最終回だったと思う。
本編中のCMで、シアターGロッソでのゴセイジャーショー中止のお知らせが流れたので、何事かと思ったら、例のアトラクションの事故のためか。
総評
そういうわけでスーパー戦隊シリーズ第34作、地球を護るは天使の使命、『天装戦隊ゴセイジャー』テレビシリーズ全50epicでした。リアルタイム視聴は49/50という相当悔しい結果となってしまった。
放送開始前はカード戦隊ということで、非常に期待していたのだが、いざ蓋を開けてみれば、カードを使うテンポは悪いわ、カードの種類は少ないわで。
また、カードとセットで仕込んだゴセイヘッダーシステムはまともに機能していたのってグランドゴセイグレートまでだったよな。
ハイパーゴセイグレートを全然使わないから、ヘッダーの存在感がどんどん薄れていったし。
ミスティックランナーとか最早居ないも同然だったし。
何より辛かったのが、この合体システムなのに、最後の全部乗せ合体が無かったこと。
『ゴーオンジャー』『シンケンジャー』と全部乗せ合体が2年続いていたこともあって期待してたんだけどなぁ。
やっぱりヒーローは俺も変身してーと視聴者に思わせてこそだと思うんだよな。
敵組織が途中で変わるという試み自体は面白かったと思う。ただ、3ヶ月ちょっとで、すぐ最終決戦になるので、幹部を遂に倒したって達成感が無いんだよな。
とは言え、全ての組織を渡り歩いて、ずっと謎の存在であり続けたブレドランは良い悪役だった。
面白いと感じるエピソードは大抵、こいつが暗躍していた気がする。
あと、敵のネーミング。〇〇の〇〇っていう法則性が好きだった。
同時進行していたのが『仮面ライダーW』後半、『仮面ライダーOOO』前半、『ハートキャッチプリキュア!』ってのも辛かったよな。
全部傑作以上の出来だから、どうしても前座扱いになっちゃうよね。
後番組はシリーズ第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』。予告映像だけでもテンション上がるわ。
パッと見だけでも、ゴレンジャーとマジレンジャー、それからレッドばっかり5人って構成があった気がする。
もう夏の映画まで決まってるのね。
燃:A+ 萌:B- 笑:C 総:A+
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