【ドラマ】真犯人フラグ 週刊追求PREMIUM アフターストーリー(後編)【感想/ネタバレ】

「オマージュはもっと奥ゆかしくあるべき。お前のは小賢しい」

今回も事件の振り返りかと思いきや、事件を起こした河村の心情に迫っていく。
事件から1年が経ち、河村と向き合った凌介とふたりの間を取り持った日野っち。親友だった男達の道はどうして分かれてしまったのか……というのをこれでもかと叩きつけてくるのつら……。

最後まで河村の前に姿を現すことはなかった凌介。しかし河村が獄中で執筆した作品に指摘を入れることで彼と向き合って。
原稿を付箋だらけにしてメタクソにしてるの笑っちゃった。これが凌介なりの復讐であり友情でもあったのかな……。

日野っちの立場も辛いよなぁ。何かが少しズレていたら、もしかしたら日野っちが河村みたいなことになっていた可能性もあったかもしれない。
無意識の内にどこか凌介のことを神格化していた河村。しかし凌介も自分達と同じく当たり前のように挫折を味わっているひとりの人間でしかなくて。

それに気付いた河村は嗚咽を漏らすのであった。悲壮感を煽るBGMと共に、河村の死刑が確定したことが明らかに。そうか、真帆殺害のインパクトで忘れかけていたが、林を殺したのも河村だったな。
後は社会的に影響の大きな事件を起こしたっていう点も加味されてそうか。

いやぁ後味わっる~!逮捕された後の河村がどんな感じだったか最終話で描写されなかったのが物足りなかったけど、これなら本編の最後に入れなくて正解だわ……。

燃:A 萌:C 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
・アフターストーリー(前編)

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Posted by お亀納豆