【ラノベ】ジュニアハイスクールD×D2 授業参観のアモン【2巻/感想/ネタバレ】
著:東雲 立風 イラスト:みやま 零 原案・監修:石踏 一榮
喩えるなら戦車!人型の爆乳装甲戦闘車両である!
2024年11月の新刊。約3週間半の積み。半年振りの新刊。
売行好調なようで1巻の重版とコミカライズが決定とのこと。
さて、オカルト剣究部を発足させ、青春に邁進する絶花達。今回はアヴィ部長のお当番回。部長のお母さんから課せられた試験をクリアしないと部長は魔界へ強制送還されてしまうという。
エルターという美形執事の監視の元、部をあげて試験に臨むことになるが……。
口絵ピンナップではリルベットさんの触手&スライム姦が。好物なシチュではあるのだが、キャラの所為か表情の所為か全然興奮しねぇな……。折角のサービスカットなのに……。
新キャラ、アヴィ部長の執事を務めるイケメン悪魔エルター君は実は男装美少女で。帯にもゴリッゴリに書いてあって隠す気無いんかいw
2人目のボクッ娘投入と序盤から特殊性癖を押し込んでき過ぎのように思うが……。もうちょっとオーソドックスなところから攻められないもんですかね……。もしかして本編の主要ヒロインズと被らないように意識してる?
で、出~!みんなでRPG風世界観で冒険するやつ~~~~~~~!!俺、この展開、大の苦手なんだよな……。これって引き延ばし作品がやるネタじゃないの?
何が面白いのかさっぱり理解らん。ゲームっぽく仕立てることで緊張感が薄れてると思うんだよなぁ。
ネガティブな感情を戦いの原動力にしても良いって話は妙に刺さりましたね。俺、基本的に仕事の原動力はネガティブな感情だからな……。
うーん、1巻のインパクトは薄れて、どうにも本編の劣化コピーという印象が強くなってきたなぁ。折角、本作でしか出来ない百合という鉄板要素があるんだから、そこをもっと強く押し出せば良いと思うんだけど……。百合に関しては大分薄味になっちゃてるよねぇ。
ただ、本編文庫未収録短編初出の要素を拾ってくるガチさは好感が持てるぞ。
今回も東雲さんと石踏さん、それぞれの後書きが。前巻では本編書いてるよって言ってた石踏さんが今回は本編に関しては何も言及していない……。
まさかこのスピンオフで地均しをした上で、東雲さんに本編の代筆をさせる算段なのでは……と勘ぐっちゃうよなぁ。まぁ本編の刊行が完全に止まってしまうよりはいいけれども……。
イマイチテンションが上がらないし、俺はここまでか……。
燃:A- 萌:A- 笑:A- 総:A-
シリーズリンク
・ジュニアハイスクールD×D 転校生はサムライガール(2024/05)
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