侍戦隊シンケンジャー 第四十五幕「影武者」

「俺は殿様じゃない自分は初めてだ。びっくりするほど何も無いな……」

丈瑠は薫の影武者に過ぎなかった。衝撃の事実に動揺する流之介達。
十七代目と外道衆の戦いの折、志葉家は疲弊し、存続の危機に見舞われていた。そこで影武者の計画が立ち上がる。侍の家系ではないが、モヂカラの才能を持った一族を選出し、影武者として育成。本当の十八代目薫は密かに育てられ、封印の文字の特訓に明け暮れた。
本来はそのまま、十九代、二十代と繋いでいく筈だったが、隠れていることを良しとしない薫は根性で封印の文字を習得、自ら表舞台に現れた。

十七代目が使った封印の文字は不完全だったらしいが、それでもあれだけドウコクを抑えられるなら、完全な状態であれば、もっと長い間封印出来るということか。

たとえ納得していなくても、外道衆が現れれば戦わなければならない。薫と共に出陣する家臣達。
名乗ってたけど、薫のシンケンレッドはちゃんと丈瑠のレッドとは決めポーズが違うのね。

今回はアヤカシの登場は無かったが、オオナナシが登場。
巨大戦ではトラシンケンオー天下無双。

空っぽになってしまった丈瑠。そんな彼の前に十蔵が姿を現す。彼にとっては丈瑠が殿様であるかどうかなど関係無い。
一番最初に丈瑠自身を認めたのが家臣達ではなく、十蔵ってのは皮肉だな。
最後にナレーションが入らなかったのって初めてじゃね?そうでもないか。

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特撮

Posted by お亀納豆