GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈上〉

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (6)上 (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

『さあ、朝の軽い運動だ諸君。まずは腰の捻転から。━━おいっち、にーい、さあん、しーい、ほうら、股間に太陽王パワーが漲ってきたのが解るかい?』

2013年5月の新刊。約11ヶ月1週間半の積み。7ヶ月振りの新刊。『FORTHシリーズ 連射王〈下〉』からは隔月刊行。
一時期は最優先消化対象だったんだけど、アンサイクロペディアとBlu-rayを延々積んだため、連動して原作も積むことになっていました。やっと重い腰を上げたか俺……。

表紙はここにきて毛利・輝元。デレないヤンキー姉ちゃんって重要あるのかしら……。
サラシ属性持ちとかは居るかもしれん。

口絵は今回もヒロイン勢の両面水着ピンナップ。成実の表情が実にエロ可愛くてアレだけど、露出度が高過ぎる水着はイマイチピンとこない勢な俺です<どうでも良い
十本槍の加藤・嘉明と脇坂・安治は可愛い……か……?

今まで口絵はキャラ紹介と設定解説が恒例だったけど、無くなったのは口絵程度のページ数ではどうせ説明し切れないし、それならいっそサービスカットにでもしておいた方が読者に優しいという判断なんだろうか……。

さて、移動教室のノルマを何とかこなし、夏休み前の歴史再現へと動き出す武蔵。時を同じくして、羽柴と六護式仏蘭西の激突が近付いていて……。
さあキャラがどんどん増えて訳わかめになってきましたよ。十本槍と真田十勇士と六天魔軍のメンバー把握しきれねぇw

そんな中、四聖武神最後の1体、日溜玄武が登場。何だかゆるふわスケッチしそうな名前だな……。
直政に対する振りもあるし、近々彼女のメインエピソードが来るんだろうな。ってか、既に出てる巻で表紙飾ってるし……。

また、『Ⅲ』くらいで触れられたノリキと氏直の関係も動き出しそうで。あれ、今回表紙に出て来た方が良かったんじゃ……。

物語上、重要アイテムである筈の大罪武装だけど、全然話に絡んでこないな。今回の出番って、トーリのケツに悲嘆の怠惰が差し込まれただけだしw

一方、M.H.R.R.ではまっちゃんが巨大化。巨大化というか通常の人間サイズになっただけだけど。
ただの走狗じゃなかったのか……。

3分冊の上巻ということもあり、ページ数は700程度とおとなしめですね。
次は2013年7月に『Ⅵ〈中〉』、9月に『Ⅵ〈下〉』、2014年2月に『Ⅶ〈上〉』、4月に『Ⅶ〈中〉』。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅤ〈下〉(2012/10)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈中〉(2013/07)

世界観リンク
FORTHシリーズ 連射王〈下〉(2013/03)

電撃文庫

Posted by お亀納豆