文春文庫版 三匹のおっさん
「早苗ちゃんにスタンガンぶち込むわけにもいかねえだろ」
文春文庫2012年3月の新刊。約2年4ヶ月2週間の積み。
ハードカバーは借りて読んだことがあります。
もうね、おっさん達と人々の交流がハートフル過ぎてね。ハートフル要素の乱れ撃ちで骨抜きにされたところを後ろからLOVE寄せで不意打ちするとか酷過ぎるぜ……。
行き過ぎたハートフルは人を殺す。
こう、ちょっとずつ近付いていく祖父母と孫の距離感が良いんだよな。同時に展開する祐希と早苗の距離感もニヤニヤが止まんねーわ。
悪党をぶった切るおっさん達が格好良いんだけど、則夫・エレクトリカルパレード発動時のクリーチャー感が凄いw
実は文藝春秋と揉めたらしく、現在は新潮文庫版が刊行されている。中身は同じらしいので、流石に買ってないんだけど、続編の文庫化は一体どうなるんだろうか……。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-
オリジナルリンク
・三匹のおっさん(文藝春秋ハードカバー、2009/03)
シリーズリンク
・新潮文庫版 三匹のおっさん ふたたび(新潮文庫、2015/01)
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