戦う司書 The Book of Bantorra 第23話「脱獄と道具と砂漠の菫」
「そろそろ殺しに行ってあげなくちゃね、菫の咎人」
原作7巻『戦う司書と虚言者の宴』編に突入、と見せかけて、結構アニメオリジナル色が強くなってきた?というより、残り4冊を再構成してきたという印象か。
次代の楽園管理者に任命されたミンスは真人候補の、とある老人に興味を持つが、タッチの差で老人は死亡。老人の本はラスコールが持ち去ってしまう。
疑念を抱いた彼は老人の素性を調査、砂漠の施設に辿り着く。
一方、ラスコールは老人の本を裁判にかけられそうになっていたハミュッツに託す。
老人の正体はハミュッツをルルタ=クーザンクーナを殺すための道具として育て上げた過去の館長代行マキアだった。
ようやくルルタの名前が登場。また、回想シーンで声も聞くことが出来た。
砂漠の施設に集う役者達。そこにはルルタに愛されることが出来ず、心が壊れてしまったチャコリーが居た。
チャコリーを殺そうとするハミュッツ。だが、チャコリーは心魂共有能力でミンスを操ろうとする。というところで、続く。
次回予告にはニーニウが出て来たし、これなら何とか後3回で終われそうだな。ただ、原作の名シーンがカットされる危険性が出て来たけど。
後番が『迷い猫オーバーラン!』で確定したので、俺の3クール説はさっくり粉砕されました。完結編を1クールやるって雰囲気でもないみたいだし。
ミュージッククリップはヴォルケン/ノロティ編。
燃:B+ 萌:C+ 笑:C+ 総:A+
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません