愛蔵版 フルーツバスケット　＜２＞

作：高屋 奈月

「これからはこのボクに、欲情すればいいっ!!」

2015年９月の新刊。
表紙は由希、裏表紙は夾ということで原作通りの順番か。

今回は丑の發春（はつはる）と巳の綾女が登場。發春はちゃんとした「はつ」の字が出ねぇな……。
超ネガティブな女将さんの子供も十二支の申だと判明してるし、徐々に出揃ってきましたね。

この作品って結構早い段階から色々な布石を打っておくのが好きなようで、あちこちに今後へ繋がっていく要素が配置されてるんだよな。

・担任の先生
・夢を見た朝
・今日子さんの墓前で悔いた気持ちの夾

等々。全部憶えていられるだろうか……。

それにつけても由希と夾の格好良さは異常。由希はちょっとキザったらしいので、どちらかというと夾の方が好きな俺です。
チャラい男子の視線から透を守る夾君格好良過ぎて胸キュンですわ。

透は透で癒しのオーラを放ち過ぎなんだよなぁ。ヘコんでるときに、こんな優しくされたら好きになる決まってるわ。

燃：Ｃ　萌：Ａ　笑：A-　総：A+

シリーズリンク
・愛蔵版 フルーツバスケット　＜１＞（2015/09）
・愛蔵版 フルーツバスケット　＜３＞（2015/10）