【漫画】進撃の巨人 11巻【感想/ネタバレ】
作:諌山 創
「何で…エレンはいつも私達から遠くに行くんだろう」
2013年8月刊行物。
ライナーとベルトルトによって連れ去られたエレンとユミル。
卑劣な裏切りを受けたエレンは勿論怒りにかられるが、それを受け止めるライナーとベルトルトの冷静なことよ。
ライナーはエレン達と行動を共にする内に、騙している自責の念を抱き人格が分裂しつつあるらしい。これまでの言動と今の行動の不一致さはそういうことなのか……。それはそれで辛いな。まぁエレンからしたら、そんな知ったこっちゃねぇって話だけども。
ユミルはライナー達とは別の勢力なのね。獣の巨人ともまた違う勢力なようなので、大きく分けるとエレン達人類、ユミル、ライナー達、獣の巨人と最低でも4つの勢力があるってことかなぁ。
ユミルが何か核心的なことを教えてくれそうだったが、ライナー側に引き込まれて沈黙。うーん、焦らすねぇ……。
今更思い出したが、5巻に収録されていた番外編に出て来た巨人が「ユミル様」って言ってたんだったな。もしかして彼女は高貴な身分なんだろうか。
エレンを失ったことで焦燥感に駆られるミカサ。彼女の頭痛って何か伏線だったりする?
そういや序盤にちょいちょい出て来ていた三桁の数字、全然出て来なくなったね。
燃:A 萌:C+ 笑:C+ 総:A+
シリーズリンク
・進撃の巨人 10巻(2013/04)
・進撃の巨人 12巻(2013/12)
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