クオリディア・コード code/12「燦然世界のクオリディア」

「あいつ一人守れないで世界が守れるか!!」

いよいよ最終回。アバンでは朝凪のおっさんと愛離さんの出会いが描かれたが、断片的過ぎてよく理解らんw

朝凪のおっさんは〈アンノウン〉である愛離さんが最初から美しい女性に見えていたようだけど、それはおっさんの視覚が異常をきたしていたってことなのか。で、フォーリンラブしてしまって〈アンノウン〉側についた、と。

〈アンノウン〉側に寝返った青生はこれまで溜め込んでいたものをぶちまけていく。最終的に、おっさんと一緒に生き残った形か。

迷子になったカナリアがヤケクソで歌ったのが功を奏す展開すこ。あの歌が流れると何かやたら感動的なシーンっぽくなるから困る。
朱雀がカナリアと再会したシーンも良い感じに仕上がってたしな。

最終回なんだから持ち直すでしょ……と期待していた俺達を嘲笑うかのような作画だったな……。
作画崩壊で話題になった『俺、ツインテールになります。』でも最終回は結構クオリティ高かったのにな……。

これから解放した関東を立て直していこうってところで終了。EDは黒背景にテロップのみ。
結局3rdEDで皆が通っていた学校ってホントにただのイメージ映像だったのかよ……。

総評

そんなわけで、ここが世界を壊す最前線、人気ラノベ作家によるシェアードワールド『クオリディア・コード』全12codeでした。
まさかこんなシリアスなシナリオになるとは思わなかった。適当に〈アンノウン〉を倒してお茶を濁して終わりだとばかり……。

主要キャラ6人はみんなキャラが立っていて良かったし、中でも千種兄妹のイチャイチャがぐっときましたね。何なら1クール丸々イチャイチャしていても良かったまである。

それだけに作画が残念だったのが惜しい。ほんとどうなってんだよ……。何でよりによって、この作品で崩壊してしまったのか……。

あれ、神奈川編で逃走した栗栖って一体どうなったの?今後アニメで敵として登場しそうな振りだったのに影も形も無かったな……。

残るは千葉編下巻、アニメノベライズ、コミカライズとなったか。アニメの放送スケジュールを意識する必要が無くなったから刊行スケジュールがぐっちゃぐちゃになりそうw

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
code/11「双極のファミリア」