【アニメ感想】妹さえいればいい。 第１話「料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。」
「妹の産みたて卵と搾りたてミルクおいしいです（＾q＾）」
えぇ……（困惑）
サブタイ、殆ど人生に必要なもの揃ってるの笑うでしょ。「さえ」じゃねーよｗ
ガガガ文庫の約束された人気シリーズが満を持してアニメ化。原作既読組です。
製作はSILVER LINK.で大沼心監督とＧＡ文庫『落第騎士の英雄譚』を思い出す布陣である。
『落第騎士』のアニメ良かったから期待が高まる。脚本は原作者である平坂さんが全話担当するそうな。
平坂さんはＭＦ文庫Ｊ『僕は友達が少ない』、イラスト担当のカントクさんは同じくＭＦ文庫Ｊ『変態王子と笑わない猫。』に続いて２度目のアニメ化かな。
『クオリディア・コード』はまたちょっと別枠な気がする。
さて、掴みとなるアバンでは原作通り主人公、伊月の小説のプロットをそのまま映像化。いきなり視聴者を篩いにかけるなｗｗｗｗｗｗｗ
流石に全裸の妹はそのまま映せなかったようで謎の光が入りまくり。KBS京都は日曜23時からなんちゅーもんを放送しとるんだｗ
掴みのインパクトが強すぎて、その後のＯＰやら本編やらがイマイチ頭に入ってこない……ｗ
ＯＰは非常に真面目。青春群像劇っぽいじゃねーか。
小説家である伊月の部屋には沢山のボドゲが。俺はボドゲ方面には全く明るくないのでサッパリ判らないが、恐らく実在するものがいっぱい置いてあるんじゃないか？
壁にはガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』４巻の表紙ポスターが貼ってありますね。
妹である小町が表紙の巻ですね。流石ですわ……。
この後、伊月が10巻を読んでるな。
前半では登場人物達が水平思考パズル、ウミガメのスープに挑戦。これ、演出で誤魔化してるけど、相当作画リソースをカットしてるんじゃないかな？
加えて、このテの内容はアニメではやっぱり映えないなぁ……。今後も恐らくこういうゲームやボドゲをプレイするシーンが出て来ると思うが、上手く見せないとダレちゃいそう……。
意外だったのが「ヤリチン」という言葉がＮＧワードなところ。「チン」が「チン」というベル？の音に置き換わっているだけなので、ほぼ言ってるのと変わらないが、そうか、ヤリチンって駄目なんだ……。
アイキャッチではお酒の紹介か。
伊月が好き過ぎる小説家、那由多の回想シーンではガガガ文庫『鳥葬 －まだ人間じゃない－』『あやかしがたり』が登場。まーたマニアックなものを……。
ＥＤは本編が食い込む形。曲はピアノバージョンとなっていたから特殊ＥＤ扱いか。
エンドカードは本編コミカライズ担当のい～どぅ～さんで、こちらではボドゲ紹介をしていくのかな？
細かいところに拘った作りだな。
そんなわけで掴みとして上手くいってるのかイマイチ判断に困る１話でした。場面転換時の妹スタンプ、俺は強引な感じがしてちょっと苦手なんだが、みんなはどうです？
燃：Ｃ 萌：Ａ 笑：Ａ 総：Ａ
エピソードリンク
・第２話「奇跡さえ起きればいい。」
原作リンク
・妹さえいればいい。（ガガガ文庫、2015/03）
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| 妹さえいればいい。 (ガガガ文庫) | |
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平坂読 カントク
小学館 2015-03-23 |
