神魂合体ゴーダンナー!!SECOND SEASON 最終話「来たるべき明日」
「最後の武器は愛さッ!いくぞぉッ!!ハァァァァァトブレイカァァァァァァァッ!!!!」
OPを流しながら、超擬態獣との決着が描かれる。戦いには勝利したものの、ゴオの身体は完全に変異してしまっていた。
で、一気に時間は跳んで七年後。森本と林さんは結婚しており、三人目の子供がもうすぐ生まれるという状態。娘二人は杏奈とミラから名前を貰っている。
二人とも誰が相手でも「~ッス」という語尾だったが、しっかり子供にも感染っていました。
おやっさんはラーメン屋を開業。トン子が勝手に押しかけて店を手伝っている。
静流さんはダンナーベース総司令に。杏奈の友人二人は新米オペレーター、桜はメカニックに。
おやっさんの愛称はメカニックの間では永久欠番になっているとか。
忍っちはネオダイバーのパイロットに。コスモダイバーの改良型か?
杏奈とミラは相変わらず前線で活躍中。
影丸はコミッショナーズの誘いを断り、パイロットに。葵博士の護衛をやっていた。
コナミとモモチーはオペレタイガーという機体のパイロットに。何でオペレーターが今更パイロットに……?
ルゥは自称メナージュゼロの女として彷徨い中。パイロットスーツ、ハイレグ過ぎじゃね?
葵博士の解説によると、擬態獣の体内に取り込まれ、インサニアウイルスに感染した女性はファーストキャリアとなり、ウイルスに感染し、欠損した遺伝子を補うことが出来るようになるそうな。
そのため、マックスや静流さんは復活することが出来た。
ファーストキャリアの子供、セカンドキャリアはウイルスに侵された人間を救う鍵になる。
また、ミラは数年に渡って、擬態獣の体内に取り込まれていたためか、今でも彼女の遺伝子を変化を続けており、それを解析すれば、ワクチンが作れるんだとか。
で、森本家三人目の子供の誕生により、ゴオは救われる。
かつて日本のロボット建造計画はゴッド計画と呼ばれていた。中国と同じままでは問題があるとなり、当時生まれたばかりだった杏奈に神の加護があるようにと、「GOD」+「ANNA」=「GODANNAR」となったらしい。
まさか最後の最後でダンナーの名前の由来が明かされるとは……。それにゴッドダイナーと名前が似ているのには意味があったのね。
そして一年後、ゴオと杏奈は再び結婚式を挙げていた。その後、最後の擬態獣との決戦へと出撃して終了。
まさかメカニックの杉山の嫁さんのアニータがベースに来るとは思わなかったw
何にせよ、エピローグに一話割いたのが良かった。
総評
そういうわけで、『神魂合体ゴーダンナー!!』前半全十三回、後半全十三回の計全二十六話でした。
当時、視たときも面白いとは思ってたけど、今改めて視たら更に面白いと感じる不思議。まぁ、五六年も経てば価値観も変わるわな。
エロ表現がやり過ぎな部分はあるが、それさえ除けばドラマ面もロボットバトル面も非常に良質でした。
特にダンナーとゴーオクサーが初めて合体するエピソードは秀逸だった。
こういうロボットアニメをもっと沢山作ってほしいんだけどなぁ。
燃:S- 萌:A+ 笑:A- 総:S-
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