【ドラマ】重版出来！　第２話【感想】

「勝手に売れる作品なんて無い。売れた作品の裏には、必ず売った人間がいる。俺達が売るんだ」

今回スポットが当たるのは入社３年目の営業、小泉にスポットが当たる。元々は情報誌の編集部希望だったため、現在の仕事にやる気が持てない様子。
その辺の関係で、編集部と営業部の確執みたいなのが見えるかと思いきや、別にそうでもなかった。

研修でやって来た心の漲るやる気に触発されて、営業マンとしてのやりがいを得ていく小泉。
うーん、オーソドックスな展開ではあるんだけど、どうにもお仕事って素晴らしい！感が全面に出ていてうへぇってなってしまうかな……。いや、ストーリー自体は面白いんだけれども。

小泉君はもう大丈夫だと思うが、リアルだったらこういうタイプは周囲に流され易いと思うので、心がいなくなったらすぐに元に戻りそうな気がするｗ
にしても小泉君、心とめっちゃ仲良くなってるな……。

新人の作品の単行本１巻の初版部数が少ないと発売早々棚差しになってしまって、客の目に留まらないという話や、どうやってメインターゲットの外に購買層を広げていくかという話は面白いですね。
書店のコミックコーナー以外で売れても売り上げのカウントはコミック部門に入るという話も興味深い。

バイブスの和田編集長とコミック営業部の岡部長は仲が良いというよりは戦友という関係性なのかな。過去に雑誌を潰してしまった過去があるっぽいが……？

今回取り上げられていた人情モノの漫画「タンポポ鉄道」を担当する編集者は菊地さん。異動させられるのが嫌でフリーの編集者に転身して、「タンポポ鉄道」の担当を続けているらしい。ガッツがすげーな。
フリーの編集者って色んな出版社と契約して、あっちこっちに顔を出してるのかしら。

一方、アンケートによって左右される天国と地獄。最下位作品担当の壬生さん、凄い顔してんな……。
一方、頑張る菊地さんを揶揄するような事を言う安井さん。まぁ同僚が頑張り過ぎると相対的に自分の評価が下がっちゃうからね、仕方ないね。

そして、いよいよ心も作家の担当になる……のか？

燃：A-　萌：B+　笑：Ａ　総：A+

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