【コミカライズ】我が驍勇にふるえよ天地 －アレクシス帝国興隆記－ 01巻【感想／ネタバレ】

原作：あわむら 赤光　漫画：佐藤 勇（ゆう）　キャラクター原案：卵の黄身

「皆が暗闇に迷わぬように…あんたが幸福への道を照らしてやんな…」

2019年１月の新刊。
ＧＡ文庫で順調に巻数を重ねる戦記シリーズのコミカライズ。掲載誌はマンガＵＰ！。
帯にはレーベル繋がりで『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の大森藤ノさんの推薦文が。

原作に準拠したコミカライズなのだが、レオナートの恩師であるロザリアとの別れまでが非常に丁寧に描かれており、壮大な序章となっている。
あわむらさんが原作の後書きでネタバレしてたから知ってたけどｗ
ロザリアのビジュアルって原作では出てたっけ。まさに女傑といった表現が相応しいババアである。

作画は戦闘シーンのクオリティに特化しているという印象かなぁ。日常シーンやコミカルなシーンだけ見ると、買い続けるのはどうかなぁという風に感じるのだが、軍同士の激突や匪賊の残虐さを描くシーンは輝いているように思う。

今、俺の中で原作がブームになっているのもあって、序盤の物語をこのクオリティで再体験出来るのは嬉しいですね。

燃：Ａ　萌：Ｃ　笑：Ｂ　総：A+

シリーズリンク
・我が驍勇にふるえよ天地 －アレクシス帝国興隆記－ 02巻（2019/02）

原作リンク
・我が驍勇にふるえよ天地 －アレクシス帝国興隆記－（ＧＡ文庫、2016/07）

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