【特撮】仮面ライダーセイバー制作発表会見【感想／ネタバレ】

「僕のネクタイの色も思いっきりゼロワンなんですけども」

2020/07/29配信。
去年の『ゼロワン』の制作発表はTTFCで見たような気がするのだが、今年はようつべでアーカイブ見れるのか。
結構文章量多くなりそうだし、制作発表会単体で記事にした方が良いと判断。

令和ライダー第２弾は文豪にして剣豪、不思議な本の力で戦う仮面ライダーセイバー。聖刃と漢字も当てられているがタイトルロゴでは片仮名の方が大きく扱われている。

『ゼロワン』が科学寄りのライダーだったのでファンタジー要素強めに振ってきたのは想定内だけど、２年連続で正統派のかっちょええデザインを出してくるとは思わなかったわ。
全体的にアシンメトリーかつエッジの効いたデザインが良いじゃない。シンプルなゼロワンの逆張りなのか装飾がゴチャついてるのも良いぞ。

ベルトは聖剣ソードライバー。ベルト自体が聖剣の鞘になっており、ここにコレクションアイテムであるワンダーライドブックをセットして抜刀で変身。えぇ、変身シ－クエンスがばちばちに格好良い……。
音声は音声っていうか文章の読み上げで草。

最近はすっかり恒例となった多人数ライダー形式で年間を通して10人以上のライダーが登場するとのこと。10人以上は大分多いぞ。『龍騎』と『鎧武』くらいしか前例無いんじゃないかな。

既にこの発表の時点でセイバー、ブレイズ、エスパーダ、剣斬、カリバーと５名が判明している。
前４人は役者さんも登場しているが、ライダーの姿が明らかにされたのはセイバーとブレイズのみ。
カリバーは最初はどうやら正体不明で進行する模様。

キャストの皆さんはめっちゃ緊張してて初々しい……。ＣＳＭの話すなｗ

スタッフはプロデューサーに高橋一浩さん、パイロット監督に柴崎さん、メインライターに福田卓郎さんという構成。
Ｐと脚本が『ゴースト』というところが滅茶苦茶不安……。

ただ、『ゼロワン』は信頼出来る筈の布陣であれ……？ってなっているので絶望するのは早いか。
それに福田さん曰く『ゴースト』の時より早い段階から関わっているし、特撮ドラマのノウハウも理解した上でやれてると発言してるから……。

柴崎さんは意外にもライダーのパイロットは初めてなんだな。やっぱり近年、戦隊とライダーの主要スタッフを入れ替えて新しい風を吹かせる狙いがあるのか……。

主題歌を担当するのは東京スカパラダイスオーケストラ。何と今回は『響鬼』以来の正式なＥＤ有。
ＥＤ歌唱担当の茂木さん、癖が強いなｗ

えぇ、よく知らんけど、どうせオシャンティ系の曲でしょ～？って高を括ってたらめちゃめちゃドストレートなヒーローソングでんぎぼぢぃいいいいいいいいッ!!ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝってなりました。めっちゃ良い……って変な笑い声出て来た……。
あっ、もしかしてＥＤを導入したのって本編の尺を削って撮影スケジュールに余裕を持たせるためか……？

というわけで、ばちくそ楽しみになった『仮面ライダーセイバー』は9/6スタート。『ゼロワン』の延長は無しでほぼほぼ確定ですね。
まぁ、ライダーは開始を遅らすとクリスマス商戦まで商品ラインナップを揃えるのが大変になるしなぁ……。

本来であれば7/23に『ゼロワン』夏映画が公開されていた筈だけど、そこでセイバーのゲスト参戦はあったのだろうか？その場合は制作発表がもうちょい早かったのかしらん。

副音声は篠宮さんが仕切っていたので、次もがっつり関わる感じなのかな。
なお、既に動画配信サイトTELASAでのスピンオフ配信も決定しているとのこと。多分、サブライダーをメインに据えた番外編とかじゃないの。
にしても情報量多過ぎィ！

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