毒吐姫と星の石

毒吐姫と星の石 (電撃文庫)
著:紅玉 いづき イラスト:磯野 宏夫

「クソ王子!!」
「もういいわ!もう、あんたなんかに期待はしない!あたしが、あんたの妃になって、いつか絶対言わせてみせる」
「お姫様、じゃなくて、あたしが欲しかった、って言わせてみせる!」

約1ヶ月2週間半の積み。実に3年9ヶ月振りの新刊。タイトルは素直に「どくはきひめ」と読みます。
人喰い3部作の第1弾であり、紅玉さんのデビュー作品でもある『ミミズクと夜の王』の続編が登場。
主人公が交代しているので、続編と言うよりはスピンオフと言った方が近いかもしれない。

『ミミズクと夜の王』はBGBの誰かから借りて読んだ筈なんだが、全くと言って良いほど、内容を憶えていない。本当に読んだのか、俺……?

『ミミズク』の時点で判り切っていたことだけど、やっぱり俺には合わん作風だわ。
ずっとブブゼラ吹いてる方が面白いですよ、べにたまさん。

ファンサービス程度の扱いであるが、前作の主人公ミミズクもゲスト参戦してます。

燃:C 萌:C 笑:C 総:B-

電撃文庫

Posted by お亀納豆