【ラノベ】猫は勘定にいれません、もちろん家にもあげません【感想/ネタバレ】

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著:水口 敬文 イラスト:たろプン

「汗って、懸命に生きている証ですよね……」

一迅社文庫2012年12月の新刊。約8年1ヶ月3週間の積み。『クーデレな彼女とキスがしたい』2巻からは8ヶ月振り。
最早何で買ったか思い出せない……。ヒロインが匂いフェチってところに惹かれたのかなぁ……。

汗っかきで太りやすく痩せやすい特異体質の主人公、久我原遼平はある日、学校の飼育小屋で眠っていた不思議な少女、宮塚緋奈璃と出会う。彼女は遼平の汗の匂いにひどく感心を示して……。

うーん、遼平の体質にしても緋奈璃のフェチにしてもあまり上手くストーリーに活かし切れていないような……。ごくごく真っ当なラブコメに見えてしまう。もっとゴリゴリに変態感を出してくれて良かったのよ。

成コミ作家のたろプンさんがイラストを担当しているだけあって女の子の可愛さは一線級。
緋奈璃の友達、子豚のイベリコも可愛いのよね。ずっと緋奈璃と一緒にいるの可愛いかよ……。頭の上に乗ってるのがまた良いんだよな。

1巻終了するほどではないと思うんだけど、これ単巻で終わりなんだよなぁ。終わりどころか水口さんはこの後、一迅社文庫で本を出してないな……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

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猫は勘定にいれません、もちろん家にもあげません (一迅社文庫)

一迅社文庫

Posted by お亀納豆