灼眼のシャナⅩⅩ

灼眼のシャナ〈20〉 (電撃文庫)
著:高橋 弥七郎 イラスト:いとう のいぢ

「━━もう、良いのだ……もう、抗い戦わずとも良いのだ……フレイムヘイズよ━━」

「━━汝らの戦いは、終わったのだ━━」

約9ヶ月3週間半の積み。7ヶ月振りの新刊。やっぱり意図的に刊行速度を落としてるのかなぁ。それとも他に何か別の仕事をしてるのか。
今回は表紙のシャナが凛々しいですね。

さて、“祭礼の蛇”の完全復活により、フレイムヘイズ兵団は撤退を余儀なくされる。
今回はいかに死傷者の数を抑えて、撤退を行うかというお話。
マクロ視点のバトルに次ぐバトルで、俺のモチベーションはダダ下がりですよ。

『犀渠の護り手』ザムエルの戦死シーンは盛り上がりどころなんだろうけど、そんな昔から居たキャラでもないので、今一つ感情移入出来ないんだよなぁ。

次は2010年11月に最終章前編です。本当に、ちゃんと終わるのかな。

燃:B- 萌:B- 笑:C 総:B+

電撃文庫

Posted by お亀納豆