【ラノベ】編集さんとJK作家の正しいつきあい方 2巻【最終巻/感想/ネタバレ】
著:あさの ハジメ イラスト:6U☆
「大丈夫かい?きみの妹がシスターでプリンセスなことになっているが……」
アイタイアイアイアイアイ
2017年7月の新刊。約4年1ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、2巻。吹雪と美沙の特殊なラブコメ執筆方法が同居作家のミシェルにもバレてしまう。ミシェルは対抗心から自分も協力すると言い出して……。
というわけで複数ヒロイン制のラブコメのお約束、2巻はサブヒロインにスポットを当てて話を回す構築ですね。
サービスカットには力を入れている印象は受けるけど、いかんせんラブコメとしてもラノベ作家ものとしても中途半端というか。
男性読者が圧倒的に多いラノベ市場では、女性主人公は売れないという話はもうちょっと突っ込んでやっても良かったと思うの。
売れない、で終わるんじゃなくて、その先の分析が読みたかったというか。
エピローグで最低限のシリーズ終了の匂いは漂わせているものの、後書きでも明言せずにフェードアウト。
あさのさんはこの後、ファンタジアで本を出していないどころか古巣のМFでもあまりポンポン刊行しているわけではない様子。
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-
シリーズリンク
・編集さんとJK作家の正しいつきあい方(2017/03)
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