「あなたは探偵の推理を推理することが出来ますか？」

雲野さんと繰り広げる目撃者の証言コントロール合戦。翡翠は僅かな手掛かりを頼りに雲野を追い詰めていく……。
香月先生が出て来るの最終回っぽくて良いよね。ドヤ顔で翡翠をフォローしようとしてたみたいだけど、翡翠からしたら何言ってんだこいつって感じだったんだろうな……。

涼見さん、翡翠と雲野さんの間に挟まれて可哀想……と思っていたら、シーンが変わる毎にどんどんメスになっていって辛い……。くそっ、何であんな殺人鬼に……
と思ったら、本当の涼見さんは海外旅行に送り出されており、我々が涼見さんだと思っていた人は翡翠の協力者である岩戸さんなのであった。はぁああああああ!?!?!?!?
原作の叙述トリックをドラマアレンジで改変した裏で、そんな仕掛けを施していたとはな……。

最後の最後でそんな新キャラ出すのズルない？と思ったら、実はこれまでもモブレベルの出番であちこちに出ていたことが判明。くそっ、完全にしてやられたぜ！キャストクレジットを注意深く見ていたら気付けたのかな……。

事件は全て翡翠の掌の上であった。しかし真実を教えられていなかった真ちゃんは不貞腐れてしまって。あら～これは良い百合のスメルがいたしますわ～～～～!!

総評

そんな具合でいつの間にか決まっていた実写ドラマ化、『城塚翡翠』シリーズ全11話でした。原作者が監修していただけあって、堅実な仕上がりでしたね。コメディ部分もちゃんとやってくれたのが嬉しいかったですね。
真ちゃんのプテラノ丼Ｔシャツがめっちゃ記憶に残ってるｗ

解決編が始まる時に流れるBGM、お約束で好きになっちゃったよね。あの芝居掛かったノリがたまらんちのなんや。
原作溜まったらまた続きやるのかしらん。

燃：B+　萌：Ａ　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・第４話「信用ならない目撃者 前編」

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invert 城塚翡翠倒叙集