【漫画】SPコミックス版 サバイバル 15巻【感想/ネタバレ】
作:さいとう・たかを
「いいなあ……家族がなかよくしているのは……」
1989年9月刊行物。
今更ながら表紙の道具って誰が選んでるんだろ。劇中に登場したアイテムとも限らないみたいだけど……。
さて、偶然出会った和夫少年に連れられて彼の村を訪れたサトル。そこではさつき様という巫女の予言が信じられていて……。
うーん、複数の人間と出会うとたちまち摩擦が生じるのが辛い……。サトルが純粋でいられるのは元々の気質か、地震後に経験してきたことがそうさせるのか……。
村の住民達はすっかり無気力状態で。サトルの作業を黙って立ち尽くしながら見てるの怖過ぎでしょ。怖くないとしても気まずいったらないよねぇ。
自分を殺そうとした神主を許すサトルの寛大さよ。器でっけぇ……!
和夫達に惜しまれながら家族の手掛かりを求めて旅立つサトル。沢山食料を貰ったのに、たちまちロストしてしまうつら……。どうして……。まぁ食料が潤沢になるとピンチ演出が使い難くなるからかもしれないけど……w
次に辿り着いたのは対立する学生達の住処。
いかにして生き抜くかより、人と人との摩擦の描写が増えてきたのって、もしかしてネタ切れしつつあるんだろうか。
燃:A 萌:C+ 笑:C 総:A+
シリーズリンク
・SPコミックス版 サバイバル 14巻(1989/08)
・SPコミックス版 サバイバル 16巻(1989/10)
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