【漫画】SPコミックス版 サバイバル 14巻【感想/ネタバレ】
作:さいとう・たかを
「ちくしょう!腹のやつが悪いんだ!おれをあんなに弱気にさせるなんて……腹のやつめ腹のやつめ!!…………」
1989年8月刊行物。
ロープウェイの発着場に辿り着いたサトル。誰かがゴンドラを自作して向こう側へ渡った形跡を発見した彼は自分もゴンドラ作成を試みることに……。
遠くに見える見本だけを頼りにささっと類似品を作ってしまうクラフト能力の高さよ。子供の時に読んだ時はこのゴンドラがどういう原理で動くのかいまいち理解らなかったんだけど、これって地道に2ヶ所の引っ掛けてる部分を片方ずつ押したり引っ張ったりしてちょっとずつスライドさせてるのか。
ゴンドラ作戦の失敗も乗り越えて、今度はハングライダーである。ここまでくるともう出来る気がしねぇ……。
しかも作って終わりじゃなくて、実際生命を懸けて飛び立たないといけないわけでなぁ……。
サトルってバッタは特に抵抗も無く食べていた気がするのだが、ミミズを食べるのは抵抗があるのか……。基準がよく理解らない。
山の中では川に沿って下るより、一旦高い所に登って周辺を見回して地形を確認した方が良いって盲点だよな。迷ったっていう状況下で登るという選択肢を冷静に選べるかという話で……。
旅の中で同年代の少年、和夫と出会う。急に経験者ムーブをキメるサトルに何か違和感あるな。同年代と会うのってもしかして初めてか……。
獲物は全滅してしまわないように全部捕まえずにおこうって考え、今まで出て来たことあったかな。
和夫少年の暮らす村へと案内してもらうことに。そこで待ち受ける出会いとは……。
燃:A 萌:C 笑:C+ 総:A+
シリーズリンク
・SPコミックス版 サバイバル 13巻(1989/07)
・SPコミックス版 サバイバル 15巻(1989/09)
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません