【漫画】バクマン。10 表現力と想像力 【10巻／感想／ネタバレ】
原作：大場 つぐみ 漫画：小畑 健
「なんか香耶ちゃんにウケてると不安になる」
2010年10月刊行物。
港浦さんと服部さんのフォローを受けて、エイジと戦える新作の構想に尽力する亜城木夢叶。
あれよあれよという間に時は絶ち、早くも年末、最後の１回と定められた連載会議にまで進んでしまう。
展開早ぇーよ。週間連載だと、これくらいのスピード感が普通なのかな……。
試行錯誤の末、生み出されたのは亜城木夢叶らしく、かつジャンプ漫画らしくもある良いとこどりの「完全犯罪クラブ」。
これだ！と閃いた時のサイコーとシュージン、すーぐ悪い顔するじゃんｗ
何とか連載決定をもぎ取ったものの、編集長としてはまだエイジと競えるレベルにないと判断しているのか。これ、編集長はわざと厳しい対応をして皆の成長を待ってるんじゃないか？とは思うが、まだまだ油断がならないな……。
亜城木夢叶を再び服部さんが担当してくれることに。服部さん自身は亜城木夢叶の担当を、ということではなくて岩瀬さんと距離をとりたいがためのアクションだったわけだけど、これは心強いぞ～。
港浦さんにも何だかんだで世話になったわけで。服部さんと担当替えになったので、これからは競争相手に。
亜城木夢叶側は順調に行っているが、こうなってくると岩瀬さん大丈夫なのか……という話で。
案の定、岩瀬さん目線だとシュージンに続いて服部さんにも捨てられた！と見えて、ブチ切れているのであった。
で、その岩瀬さんの地雷を無自覚にマッハで踏み抜く港浦さんよ。港浦さん、ちょっと頼りになると思ったらこれだよｗ
平丸さん、担当さんから今週の蒼樹紅と称して、やる気の出る情報を渡されてるのかｗ
この人、ギャグ要員なのか、一生話の筋に深く関わってこないよな……。
燃：A+ 萌：Ａ 笑：Ａ 総：S-
シリーズリンク
・バクマン。９ 才能とプライド（2010/08）
・バクマン。11 タイトルとキャラデザ（2011/01）
スポンサーリンク
