作画:弓
きいろ 原作:有川
浩
「子供って特にさ、誰かに信じてもらえたら力が湧いたりするじゃない」
まだまだ続くぞ原作一巻。出てすぐ買ったけど、原作を積んでいたため、自動的にこいつも積んでいました。
本編は原作とアニメとほぼ同じ流れなので、どちらかと言うと、巻末に収録されている特別編二本の方が嬉しい。
もしかして、次で完結だったりするんだろうか。
あれ、『SPITFIRE!』ってどうなったの?
燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B+
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
作画:弓
きいろ 原作:有川
浩
「子供って特にさ、誰かに信じてもらえたら力が湧いたりするじゃない」
まだまだ続くぞ原作一巻。出てすぐ買ったけど、原作を積んでいたため、自動的にこいつも積んでいました。
本編は原作とアニメとほぼ同じ流れなので、どちらかと言うと、巻末に収録されている特別編二本の方が嬉しい。
もしかして、次で完結だったりするんだろうか。
あれ、『SPITFIRE!』ってどうなったの?
燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B+
著:有川 浩 イラスト:徒花 スクモ
「お前、知ってると思うけど敢えて言う。好きだ」
「お前が恋愛にあんまり興味ないの知ってる。でも、俺のこと、嫌じゃなかったら、お前にホントに好きな奴できるまででいいから、俺と付き合ってほしい」
「そういう告白文句って、すごく自分の立場が低いときのもんよ」
「立場なんか低くていい。俺は、下らない連中にお前がこんな目に遭わされそうなとき、言い訳つきじゃなくてもお前をプライベートで公然と守れるような立場がほしいんだ」
LOVE!!
約10ヶ月2週間半の積み。完結したし、読むの後で良いやと思ってたら御覧の有様だよ!放ったらかしにしていたから、折角のぶっちぎり!フェアの応募券3ポイントを無駄にしちまったぜ……(´・ω・`)
今回も本編の後日談を描く連作短編集。電撃文庫MAGAZINEに掲載された、緒形福隊長の過去話の短編も収録。
この短編の掲載当時は『図書館革命』が出てから、まだ時間があまり経っていなかったため、郁と堂上が結婚したことは伏せられていたが、今回収録にあたって加筆修正がなされている。
ちなみに雑誌掲載時の扉絵も収録されています。サービス効いてるぅ!
あとは、堂上と小牧の新人時代のエピソードと手塚と柴崎の全開LOVE寄せ3連発。
堂上夫妻のイチャイチャの時点で、アカン、読者皆殺しやと思ったけど、甘かった。
手塚と柴崎が大変なことになってたw
結婚式のシーンまであったしな。
そして郁が教官として滅茶苦茶格好良くなっていた件。
そういうわけで、『図書館戦争』外伝込みで全6冊、これにて閉幕。大人向けのライトノベルという表現が良い得て妙な作品でした。
蛇足と言う人も居るだろうが、ちゃんと郁と堂上、手塚と柴崎のカップルの結末を描いてくれたのが好印象。
と言うか、シリアスとコメディのバランスは『別冊』くらいの方が好きなんだよなぁ。
今まで有川さんの作品に外れ無しなんだけど、何故かあんまり積極的に読もうと思わない不思議。
燃:A 萌:B+ 笑:A- 総:A+
文庫落ちリンク
・別冊 図書館戦争Ⅱ 図書館戦争シリーズ⑥(角川文庫、2011/08)
シリーズリンク
・別冊 図書館戦争Ⅰ(2008/04)
『刀語』のアニメは大河アニメと銘打って、毎月発売のOVAになるようです。
良かった良かった。視なくてすむ。
履歴書の書き方の例っていうので、特技の欄に立ち読みって書いて忍耐強さをアピールみたいなのがあったんだけど、それってまぢでありなの?ただの迷惑な輩でしかないと思うんですが……。
『グイン・サーガ』が有名な栗本薫さんが亡くなったそうです。アニメが放映中だというのに、残念過ぎる。謹んでご冥福をお祈りいたします。
アニメが始まったときはちょっと手を出してみようかと思っていたけど、手を出さなくて良かった……。
キルタイムコミュニケーションから七月に、あとみっく文庫なるものが創刊されるそうな。これは戦うヒロイン満載のコミック誌コミックヴァルキリーで告知されたそうで、同じようなコンセプトになるのではないかと言われている。
ファーストラインナップは現段階では一冊のみで執筆者はジュブナイルポルノの人ということで、十八禁ではないものの、かなりエロス大解放になることが予想されるとか何とか。
メガミ文庫やVA文庫やなごみ文庫くらいのポジションに落ち着きそうですね。
著:有川 浩 イラスト:徒花 スクモ
「稲峰関東図書基地司令に敬礼━━━━━ッ!!」
第3巻。今回も連作短編集。中編っぽいものも入ってるけど。
今回から人物紹介と粗筋が付きました。ちゃんと徒花さんの中で各キャラの髪型とか決まってるのね。
さて、前巻のラストで王子様の正体が堂上教官だと知ってしまった郁。ちょ、ラブコメ自重www
いや、テンポ良くて面白いんだけど。自爆回数が増えてきた堂上教官のツッコミも相変わらず素敵。でも、僕が面白いと感じるってことは、かなりラノベよりな文章になってるんじゃないかと心配したりもしてしまうわけだが。まぁ、一般の作品を殆ど読まんから傾向がよく分からんし、何とも言えんけど。
で、郁が母親と真っ向から激突したり、防衛部と業務部での諍いとか、稲峰基地司令の勇退とか、何だかえらいアツい展開が後半続くんですが。特に、「稲峰関東図書基地司令に敬礼―――――ッ!!」の下りのアツさは異常。これは予想外にアニメで映えるかもしれん。ただ、このテンションが月9で通じるのか、という気はする。
そして後書きで、あと1冊と言ってるけど、『別冊 図書館戦争』出るじゃん。しかも1巻。『いぬかみっ!』とおんなじで、書いてからメディアミックス決まったんだろうなぁ。
燃:A+ 萌:C+ 笑:A- 総:A+
文庫落ちリンク
・図書館危機 図書館戦争シリーズ③(2011/05)
著:奈須
きのこ イラスト:こやま
ひろかず
其は恒温の最高速。
不滅を矜る、灼熱の揺り籠(フォウマルハウト)。
うわぁあああぁあああああああ、一巻より百ページくらい分厚くなってるぅぅぅううぅぅぅううう!!
正直申しますと、読むの辛かったです。半ば流し読み状態でした。あかん、何が面白いのか理解らん……orz
まぁ、それを言い出すとネーミングセンスの時点で好みに合わないのは判り切っているわけだが。
そして、まさかの三巻への露骨な引っ張り。妹!妹!って、みんな思ってるだろうに、巻末には「カミングスーン」とか書いておきながら、一年以上出てないんじゃね?
燃:B- 萌:B 笑:B 総:B
著:奈須
きのこ イラスト:こやま
ひろかず
それは骨の軋む幽(しず)かな夜。
花開くような、美しい命の音。
講談社BOX。これも部室に放置されていたので、読んでみました。『空の境界』を呼んだ時点で、大分ぐんにょりしていたんだが、まぁ、別シリーズなら、またテイストも違うかなと思ったら、ちょっとコミカル要素が強くなったけど、概ね同じようなテンションでした。
「DDD」は「Decoration Disorder Disconnection」の意。
一応、他の奈須さんの作品と世界観は繋がっているとか何とか。
表紙のキャラ、海江(カイエ)は美少女と見せかけて、男でした。何その嫌がらせのような設定。
そしてフォントが気持ち悪い件。最初だけが演出でそうなってるのかと思ったけど、最後まで、ずっと同じフォントでした。普通の使ってくれ……(´・ω・`)
まあ、一応二巻も読むか……。
燃:B- 萌:B 笑:B- 総:B+
「彼はまるで――――まるで神のように強いわ」
ハヤカワ文庫より刊行されている百巻超えの大長編ファンタジーが遂に衛星アニメ劇場でアニメ化。日曜の二十三時二十九分という恐ろしく視難い時間帯です。
最近、映像化不可能と言われていた作品が映像化ってケースが増えてるけど、それって単にアニメにするものが無くなってるだけなんじゃ……。
ラノベではないものの小説原作ということで気になったんで一応視てみました。
って、製作、サテライトかよ!『しゅごキャラ』と『バスカッシュ』もあるのに大丈夫なの?
内容は凄いNHKに相応しい内容でした。グインの格好がダサ過ぎてどうしようかと思った。一歩間違ったら変態だと思うんだ。
あとは双子の姉の方、リンダがたくましいなぁと思った。
三回くらいは視てみようかと思ったけど、どうせ何回も再放送するだろうし、取り敢えずは切りで良いか。
燃:B+ 萌:B- 笑:B- 総:B+
著:奈須
きのこ イラスト:武内
崇
「オレ、おまえの部屋のカギ持ってない。不公平だろ、そういうのって」
式がデレ期に入ったんですね、分かります。
さて、下巻。特に巻き返しがあるわけでもなく、淡々と終了。何故こんなに盛り上がらないんだ……。
蘊蓄の垂れ流しとかは結構好きなんだが、ストーリーテリングが今一つなんだよなぁ。
まぁ、ごっつく面白かったら面白かったで、どっぷり浸かってしまいそうだから、これはこれで良かったのかもしれんが。
作画:弓
きいろ 原作:有川
浩
(――――今日は、嫌いな日じゃないです、教官)
LOVE!
出たのは去年の八月です。ずっと積みっ放しでした。
さて、LaLa掲載コミカライズ第二弾。取り敢えず風呂上がりの小牧教官はセクシー過ぎるので自重してください。
あとはまぁ、多分原作通りに一巻の内容が進んでいきます。丁寧にやっているため、二冊使っても原作一巻終わりませんでした。
少女漫画テイストはいかにもって感じがしないでもないですが、花とゆめコミックスに抵抗なんぞ微塵も無いので何とも思わんな。
手塚の告白の下りなんかはいかにも少女漫画チックだと思うのは僕だけですかそうですか。
燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:A-