アニメ

第一話「落園への道」
第二話「春の郵便配達は二度ベルを鳴らす」
第三話「晒しが丘」

「自分探しの旅に出て、自分を探す者に絶望した!」

OVAも挟んで、四度目のアニメ化。『俗』の終了から一年三ヶ月か。発表から三ヶ月経たずに放送開始って早いな。焦らしてどうなるタイプの作品でもないだろうけど。
今まではシャフトっていうと、一期につき一作品を制作ってイメージだったんだけど、今期は『化物語』と同時進行で、監督も同じなら、主役のキャストも同じという面白いことに。戦場ヶ原ひたぎもチョイ役で出演。
『化物語』に全力投球したためか、一回目なのにクオリティは低め。低めと言っても、一期二期の一回目に比べればという意味で、十分綺麗。

OPはこれまでに使ったタイトルコールや出席簿のカットを物凄い速度で流していくというもの。よくよく考えたら手抜きなんだけど、そう思わせない見せ方をしているところが凄い。この映像が最終回まで続いたら単なる手抜きだけど、多分、四回目くらいで別の映像に変わるんだろうなぁ。

本編は全くもっていつも通りです。『ひだまりスケッチ』のゆのが目隠しで出て来たりと、シャフト制作アニメネタもしっかりあったし。
千里の台詞の句読点や感嘆符、疑問符を画面に表示するって演出は奇抜で興味深かった。どういう発想なんだろうか。

第三話は何故か次回へ続きました。ネタで次回は普通に別のエピソードが始まったら、それはそれで面白いな。

EDはおとなしめ。もっととんがったのを出してくるかと思ったけど。
EDの後に絶望先生絵描き歌が。二人で同時に書いて、片方がド下手糞って、ああ『お母さんといっしょ』ネタか。と思ったら、最後に「イラスト・小林ゆう」って出て吹いたw

そういうわけで、第三期一回目でした。何だかんだで、女性陣がみんな可愛いから困る。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A

さよなら絶望先生 第17集 (少年マガジンコミックス)
さよなら絶望先生 第17集 (少年マガジンコミックス)

アニメ

NEON GENESIS EVANGELION vol.01 [DVD]

「人の言うことにおとなしく従う。それがあの子の処世術ではないの」

 

 転校先でシンジは友人が出来ずに居た。しかし、うっかりエヴァのパイロットであると言ってしまったことから状況は一転、チヤホヤされることに。

 それと同時に、妹がエヴァと使徒との戦いで怪我を負ったトウジに反発される。

 

 そんな折、第4使徒シャムシェルが襲来。のっけからアンビリカルケーブル切断されるとか絶望的過ぎるw

 内臓電源での稼働限界時間は五分。半ばヤケクソになったシンジはプログレッシヴナイフをシャムシェルの核にぶっ刺し、辛勝。

 

 彼の戦いを目の当たりにしたトウジとケンスケは認識を改めるのだった。

 トウジはシンジに謝りの電話を掛けようとするが……。

 

 まだまだ序盤なのに、戦闘がいっぱいいっぱいなのって、『ダイ・ガード』を思い出すな。

 

 ところで、この再放送を視てると、アニメ映画『サマー・ウォーズ』のCMがやたらと流れるんだが、ちょっと面白そうだな。

 

燃:A 萌:B+ 笑:C+ 総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

「朝比奈さん、(・∀・)イイ!朝比奈さん!」

 

『エンドレスエイト』三発目。キョン達にとっては15499回目。

 今回も完全新規作画で、SOS団の衣装も異なっている。

 

 相変わらず、朝比奈さんの禁則事項して禁則事項がエロくて堪らん。

 

 基本的に作画は綺麗だけど、やっぱりぐっとくるときとこないときがあって、今回はぐっとくる作画。ハルヒの寝顔が可愛い。

 

 古泉がハルヒに愛の告白をしてみようかと言ったときのキョンがどんな顔をしていたか気になりますね。

 

 そしてまさかの次回も『エンドレスエイト』。ネットでは叩かれているようですが、個人的にはそこまでの思い入れは無いので、凄いことするなぁ程度にしか思わない。

 ただ、構成としてはどうかなと言わざるを得ない。四クールならありかなとも思うけど。噂通りなら新作エピソードは全十四回で『エンドレスエイト』が全四回と仮定して、もう既に五回分が消化されたことになる。

 もしかして『消失』前で十四回消費して、三期まで御預けなんてオチだろうか。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A


涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

アニメ

「でも、そんなに綺麗なものをくれたなら、心も同じくらい綺麗な筈」

 

 パチンコの『海物語』シリーズのキャラクターが登場するアニメ。ストーリー原案が『まぶらほ』や『けんぷファー』で御馴染みの築地さんだったので、ZEXCS制作とはいえ、チェックしないわけにはいかない。

 

 放送枠はMBS月曜深夜。MBSアニメ枠増やし過ぎwwwwww

 

 人魚のような存在海人の姉妹まりんとうりんが地上から投げ込まれた指輪を持ち主に返すため、陸に上がるところから物語は始まる。

 

 何て言うのかな、これはゆったりとした作品の雰囲気を楽しむものなのかな。

 うりんがうっかり何か良くないものの封印を解いたところで今回は終わったけど、どういう方向性なんだ……。

 

 これは流石にもう切りかな……。築地さんの完全オリジナルだったら視聴続行したかもしれんけど、パチンコ絡みだしなぁ。

 

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

アニメ

NEON GENESIS EVANGELION vol.01 [DVD]

「理解っている。人類には後が無いのだ」

 

 あれ、OPは?まさか二話以上連続して放送する場合はOPカットなのか?

 

 さて、成り行きでエヴァ初号機に乗って出撃したシンジ。第一話で偶然主人公がロボットに乗り込んで戦うことになるパターンだと何だかんだで勝つもんだけど、サキエルにフルボッコにされたでござる。

 腕はゴキンってされるし、頭は撃ち抜かれるし。確かエヴァってダメージがパイロットにフィードバックされるんじゃなかったっけ?

 

 ミサトさんの家に居候させてもらうことになったシンジ。ミサトさん、エロいです。

 

 エヴァがやられて、じゃあサキエルは何処行ったんだと思ったら、時系列シャッフルで今回のラストにサキエル撃退の顛末が。

 シンジが意識を失った後、初号機は暴走、フルボッコ返し。今の御時世なら深夜でも規制されるんじゃないかと思わせるほどの暴れっぷりでした。

 

 普通に時系列通りにやるよりはこの方がエピソードとしてまとまってるかな。

 

燃:A 萌:A- 笑:B- 総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

機動戦士ガンダム00 (1)ソレスタルビーイング (角川スニーカー文庫)

原作:矢立 肇/富野
由悠季  著:木村 暢  イラスト:柳瀬 敬之/ たらく

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  まず驚いたのが、キャラとメカニック紹介だけで、14ページもあるということ。リヒティとかラッセとかハワードとかダリルとかユニオンリアルドとかAEUヘリオンとか要らんやろw

  つーかラッセって、予備のガンダムマイスターだったんだ!?

   一巻である今回は一期の前半13話の内、ガンダム鹵獲作戦とアレルヤによる超兵機関壊滅を除いたエピソードを収録。一巻の最後にせっちゃんのエピソードを持ってきたかったんだろうな。飛ばされたエピソードは次巻でやる模様。次巻予告で言っている「白き調停者ナドレ」って、そんな大袈裟なw

  結局、調停者らしい活躍してないじゃん。

 

   文章になると、アニメでは判らなかった部分、気付けなかった部分が色々と見えてくる。これこそがノベライズの醍醐味だよな。

  アレルヤの回想ではマリーの名前が。アニメでも言ってたのかな。

  ティエレンのコクピットは立って、操縦するらしい。しかも宇宙型ではコクピット内部が真空状態なんだとか。えらく劣悪な環境じゃないか?

  真理描写が出来る分、グラハムさんはハッスルぶりが酷いことになっている。いいぞ、もっとやれw


   この作品では見開き挿絵が使用されている。一枚はエクシアによるコラ沢さんフルボッコ。二枚目はスメラギさんとクリスティナとフェルトの水着姿。スメラギさんより、クリスティナのおっぱいの方がけしからん件。そんでフェルト可愛いよフェルト。

 

  そういうわけで、ノベライズ一巻でした。やっぱりスニーカーのノベライズは良いな。

燃:A  萌:A  笑:B  総:A

アニメ

超重神グラヴィオン vol.1 (通常版) [DVD]

「グランナイツの諸君、合神せよ!」

 

『ゴーダンナー』が終わったと思ったら、始まりました。あかん、視るアニメの本数減らせへん……orz

 

『スパロボ』にも参戦したGONZO制作のスーパーロボットアニメ。レンタルビデオで一度全話視聴済み。でももっかい視たい。

『ゴーダンナー』ほどではないにせよ、美少女率高め。

 

 主人公エイジは行方不明となった姉アヤカを探し、忍び込んだサンジェルマン城で、巨大人型ロボ、グラカイザーから出て来た穏やかな少年、斗牙と出会う。

 冒頭で既にレイヴンが女性らしき描写がされてるのね。

 

 その後、上手いこと誘導され、グランディーヴァの一機、Gアタッカーで出撃させられる。

 

 時を同じくして、斗牙のグランカイザー、ミヅキのGストライカー、瑠菜とエィナのGドリラー、謎の人物が駆るGシャドウも出撃。

 

 倒すべきは、突如現れた人類の敵、ゼラバイア。

 サンドマンの命令で超重合神、ゴッドグラヴィオンが誕生する。今回はここまで。OPEDとして流して終了。『嘆きのロザリオ』聴いたら、尋常じゃないくらいテンション上がったw

 

 ぼーっとテロップ見てたら、作画監督補佐に『ばいおれんす☆まじかる!』のイラスト担当の愛媛みかんさんの名前があってビックリした。

 

燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:A

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX I

「人々の幸せを求める心につけ込み、大仏の名をかたるとは言語道断!マイトガインが天に代わって成敗する!!

 

 ミフネ大仏のバッチを買うと、とんでもない御利益があると騙された人々は大金を出してバッチを買い漁る。最初に低価格で買って、御利益があると思わされた人はまだしも、その後で買った奴等は簡単に引っ掛かり過ぎだろ……。

 

 やはり一話完結だと尺が足りなように感じるなぁ。舞人が大仏の正体を暴くまでの展開が早い。

 

 大仏の中からはロボット、ニンジャが出て来た。操縦システムは3話に出て来たケンゴーと同じなのね。

 

 今回のサリーのバイトは神社の巫女さん。何で、マイトガインの戦闘中にわざわざ危険な街中に出て来たんだろう。弟を迎えに来ていたとか?巫女さん姿で?

 

燃:A- 萌:B+ 笑:C+ 総:B

アニメ

「もう、さっさと出て来なさいよ……。このバカパルド――――っ!!

 

 OPカットで最終回。ゆぴたんがさり気なく目覚めていた件。

 

 さて、プリンスオブダークネスを倒すため、一時的に共闘することになる獅子堂家とネルヴァル。

 クサンチッペとベンケイも加わり、総力決戦。

 

 神楽はナミを巻き込んだ責任をとるため、彼女と決着をつけに行く。それは良いんだけど、プリマヴェーラを破壊するだけして、あとは自分で考えろって酷ッ!せめて連れ帰れよ!

 超適当だな、この人!

 結局、ナミは戦いが終わった後、ベンケイに回収されて終了。え、何その放ったらかしエンド?

 

 秋葉はいつまでも出て来ないレオパルドにキレて、極大のQTキックを発動。頬に刻印のようなものが浮かび上がった。この辺はナミと共通なのね。

 

 プリンスオブダークネスはネルヴァルの協力でネルヴァルの人型ボディに押し込まれ、カテドラルベンディスカごとレオパルドキャノンでぶっ飛ばされた。

 結局、人類を統制しようとしたけど、息子のレオパルドが暴走し出したから、取り敢えず責任をとって人類に協力したってことなのかな。

 頭脳体ボディに隠されていたロボットの顔面は一体何の意味があったのか。

 

 洗脳の解けたイグジステンズはどうも箱に表示される文章を見た感じではお茶目な奴ららしい。

 

 ナミは放ったらかしだわ、秋葉とレオパルドの絡みも特に無いわと、本当にさくさくさくっと終了してしまいました。

 

総評

 そういうわけで、『宇宙をかける少女』全二十六回でした。サンライズが美少女×メカものをやると知ったときは『アイドルマスターXENOGLOSSIA』みたいなのを期待して、めちゃんこwktkしたんだが、いざ始まってみれば、あんまりそんな感じではありませんでした。

 

『アイマス』ではヒーロー格のインベルさんが喋らなかったけど、こっちはレオパルドがべらべら喋るから、最後はラブラブになるもんだとばかり思ってた。

 

 完全な外伝『Q速∞』をやったりする試みは面白かったけど、いかんせんその後のまとめが出来ていない印象を受けた。設定も作り込んであるのに、あまり説明が無いからチンプンカンプンだし。

 

 あとは伏線っぽく見せておいて全然違ったり、終盤に物凄い勢いで話が進んだり、ナミの扱いが悪過ぎたりと、要素が良かっただけに、惜しい終わり方となってしまった。

 前半でもっとナミと姉妹の絡みがあったら良かったのに。

 

『スパロボ』には出れるかなぁ。忘れた頃にひょこっと出そうな気もする。

 

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ

NEON GENESIS EVANGELION vol.01 [DVD]

「逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ……!」

 

『新劇場版
破』の公開を記念して、日テレが深夜に不定期放送を開始。初日には『新劇場版 序』も放送されたが、これはテレビシリーズや旧劇場版を見ていてこそのものだと聞いていたのでスルー。

 

『スパロボα』をやった頃から、視よう視ようと思いつつ、なかなか最初の一歩が踏み出せないでいたので、良い機会だと思って視ることに。また積み本が溜まる要因が……。

 

 放送開始直前に出たテロップからすると、どうも編集無しで放送してくれるよう。

 

 OP『残酷な天使のテーゼ』はニコニコメドレーで嫌というほど聞かされているので全然新鮮さが無ぇw

 テロップが「監督
庵野秀明」しか出てなかった気がするけど、そういう仕様なのか。

 

 物語は第3使徒サキエルの襲来から始まる。使徒が現れるのは十五年振りだそうで、サード・チルドレンであるシンジは半ば強制的にエヴァンゲリオン初号機に乗せられ、出撃するという筋。

 

 シンジの父ゲンドウのキャストは立木文彦さん。ベテランだけど、この人の名前憶えたのが『仮面ライダーディケイド』のン・ガミオ・ゼダっていう。

 

 ってなわけで、第壱話でした。今後、定期的に視ていくことになるかと思います。

 

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A