GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈上〉
「ぶっちゃけ、いきなりコクるのは感心せんで御座るなあ。誰だって心の準備というものがあり申すし、トーリ殿だって、朝、家の前に見知らぬ女の子が立っておって“好きです”とか言われ━━、いいで御座るなそれ!━━いらない!心の準備、いらないで御座るよ!」
2008年9月の新刊。もう3年も経つのか。
最近はもうアニメが始まるからって、いちいち予習したりしないんだけど、これは期待度がダンチなのと、内容的にも予習復習が必要だろうと判断したので再読。最近、更新頻度が落ちていた一因はこれを読んでたからです。
最早、550ページ程度では大して分厚いと感じない俺が居る。更には、『ホライゾン』としては薄いとさえ感じる始末。
巻頭の歴史及び用語説明とか、結構多い説明台詞とかアニメではどーすんだって要素が満載過ぎる……。
登場人物紹介のページで顔有の人と無しの人の基準が判らない……。
ってか、2回目でやっと理解ってきた感じ。これは再読すると、ぐっと面白さが増すタイプの作品だよなぁ。
気になるのは点蔵の「金髪巨乳担当」発言と「告白の際、トチる」発言。両方とも後の自分へのネタ振りなわけだけど、とすると、もしかしてウルキアガの「姉キャラ担当」発言も、いずれマジネタ化するのだろうか……。
どうでもいいけど、点蔵の名字クロスユナイトって中二っぽくて格好良いよな。
で、笑いのセンスが凄いよなぁ。教育番組“働く階級のおじさん”とか“割断世界ホンダリア”とか、電車の中で読んでるとジワジワくるから困るw
今回は世界観説明とキャラ紹介だけで終わっており、何もかもがこれからという感じで。
結構、内容忘れている俺が居る。忘れている以前に理解出来てない部分も多かったりだな。
これがアニメで見れるとか胸熱。超楽しみ過ぎるな……。取り敢えず、『Ⅰ〈下〉』も読んで全裸待機するわ。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S
シリーズリンク
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈下〉(2回目、2008/10)
コミカライズリンク
・境界線上のホライゾン <Ⅰ>(2012/03)
・境界線上のホラ子さん(2012/10)
・4コマ公式アンソロジー 境界線上のホライゾン (2012/10)
アニメリンク
・境界線上のホライゾン 第1話「境界線前の整列者達」
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