調停少女サファイア <2>
「痛い、痛いっ!待って、待って!あのね、ノームにはね、胸タッチは三回までならセーフということわざが……」
2011年9月の新刊。約6ヶ月2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
今回はヒューマンとノームが共存する国ユーヴラースが舞台。そこで蠢く陰謀にサファイアとエオン達が立ち向かう……みたいなお話。
あれ、普通にファンタジー小説じゃね?むしろ、妙に現代的な片仮名言葉を使ってる分、ファンタジーっぽくない部分もあったり。いや、そういう世界観なのかもしれんけども。
前巻のサファイアが調停するシーンが面白いと感じたのに、その部分が根こそぎ失われてね?
もっと連作中編集とかの体裁の方が良かった気がするなぁ。
次は2012年4月に『スカイ・ワールド』ってことで、あれ、打ち切りか……?と思っていたら、後書きで書くべきことは書いたので、これで終わりって書いてあって吹いた。
いやいやいや、全然話終わってませんやん!本気で言ってるとしたら、ふざけんな!と言わざるを得ないぞ。
打ち切りの言い訳として書いてるとしたら、それはそれで何だかなーって話だけども。
燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B
シリーズリンク
・調停少女サファイア <1>(2011/06)
著者リンク
・スカイ・ワールド #01(2012/04)
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