おジャ魔女どれみ16 ~Naive~

おジャ魔女どれみ16  Naive (講談社ラノベ文庫)
原作:東堂 いづみ 著:栗山 緑 イラスト:馬越 嘉彦

「あー、知ってる!おんぷちゃんみたいなコを、ツンデレって言うんでショ?」

2012年5月の新刊。積んでねぇ!5ヶ月振りの新刊。なかなか続刊の情報が出ないから、打ち切りかと思ったぜ……。
実質2巻なんだけど、巻数表記は無く代わりに副題が。今後も、こういう形でいくのかな。

表紙は順当にはづきちゃんなんだけど、何故俺はこのイラストから異常なまでの背徳感を覚えるのだろう。アレか、イケナイコスプレちっくに見えるからか……。どれみのときは全然そんなこと思わなかったのになぁ。
くそ、矢田君羨まし過ぎるぜ……(ぉ

もう、全員集合の口絵みただけで爆発しそうなんだけど、今回はサブタイもあって、ややテンション低めになっております。
つーか、みんな、学校にMAHO堂の手伝い、自分の夢を掴むための時間と、バイタリティ溢れ過ぎだろ……。
俺だったら、どれか1つでお腹一杯になってるわ……。

表紙のはづきちゃんは『無印』時代の見習い服だけど、今回はももちゃんの参戦によってMAHO堂はスウィートハウスに早変わり
パララタップとか懐かし過ぎる……。

劇中で経過する時間が数ヶ月単位のため、今回はバレンタインイベントがあったりする。テレビシリーズでは毎年改変期だから、バレンタインはスルーされてたんだよな。
まぁ、恋愛ネタだからやり辛いってのもあったんだろうけど。

今回は設定説明は少なめで、みんなの「進路」という部分に強くスポットが当たる。お前ら、進路に向き合うの早過ぎだろ……。俺、16歳のときってラノベ道に入ったくらいしか記憶に無ぇぞ……。

え、千葉千恵巳さんが言っていた2巻の最後のドビックリって、何かしらの発表じゃなくて、ハナちゃん登場ってオチなの?

どうでも良いが、ブルームーンと聞いて、一番最初にガオハンターブルームーンを連想したのは俺だけではない筈だ。

ってなわけで、何か次で完結しそうな気がするけど、取り敢えず早く3巻を!次巻もハッピーラッキー、みんなに届け!

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
おジャ魔女どれみ16(2011/12)
おジャ魔女どれみ16 TURNING POINT(2012/12)