アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <3>
「『ここが違うんだ』ってあげつらって、『こいつは俺らと違う生き物だから』とか言って喧嘩したり、距離を置くより、『違う生き物だけど、ここも同じなんだぜ』って部分を見つけて、仲良くする方が、絶対に、いいよね」
2012年5月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はミュセル、ペトラルカに続き、エルビア。おっぱいが大変なことになっていますが、生憎俺は褐色肌の元気系獣娘は守備範囲外なのであった<どうでも良い
ちなみに帯を外すと、榊さんが居ますw
さて、順調にオタク文化を神聖エルダント帝国に浸透させつつあった慎一だったが、依然として種族巻の軋轢は強いままだった。
そこで企画されたのが親善試合としてのサッカー。だが、そもそもサッカー自体を知らないエルダント人が多数を占める大会で、すんなり事が進む筈も無く……というお話。
リザードマンのブルーク、まさかの主役級扱いということで、何という俺得。ブルーク、良いキャラしてるよな。
最後の方は熱血だわハートフルだわで、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
一方、ミュセルとペトラルカのフラグが凄い勢いで立ってますね。見開きのペトラルカが可愛い。どこで見開き挿絵使っとんねんと思ったけどw
今回も安定の面白さ。やっぱり、このシリーズは、普段の榊さんの作品より「他者との共存」ってテーマが強く打ち出されてるよなぁ。
コミカライズも決まったことだし、ラノベ文庫を牽引するシリーズにならねぇかな。アニメでやっても面白い題材だと思うんだよな。EDは勿論ミュセルとペトラルカが踊る的なアレをですね……。
ってか、このシリーズがラノベ文庫3巻達成一番乗りなんだな。
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <2>(2012/01)
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <4>(2012/09)
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