【ラノベ】真ハイスクールＤ×Ｄ４決戦留学のキングダム【４巻／感想／ネタバレ】

著：石踏一榮　イラスト：みやま零

「朱乃さんの……朱乃の胸は！電話じゃない！」

普通のこと言ってるだけなのに面白いのズルいｗｗｗｗｗｗ
2020年２月の新刊。約３日の積み。半年振りの新刊。本編通算29巻。
イッセーと一緒に表紙を飾っている八重歯の美少女誰だよって思ったらリントか。前にもイラストで見た時も誰だ……って思ったような。
ってか何でこのタイミングで表紙に出て来たんだろう。お当番回でも何でもないのにｗ

口絵ピンナップ裏面は教会トリオの入浴シーンなんだけど、みんな胸が小さくなってない？この人達、もっと成長してなかったっけ？

さて、遂に後が無くなってきたハーデス達。藁にもすがる思いで、イッセーの力の源であるおっぱいが大好きという気持ちを奪おうと画策するが……。
イッセーがおっぱいなんて卑猥だと言ってる絵面、違和感が凄まじいよな……。言葉にするだけでも恥ずかしいとか、相当やん。

木場はすっかりイッセーに次ぐ物語の語り手になった感じですね。他の視点だと三人称文体が多いのに、木場がいる時は彼の視点なのは何でなんだろう。
さては石踏さん、女性キャラの一人称苦手なのか……？

本調子でないとはいえ、イッセーとヴァーリが並んで龍神化と魔王化を行うのは燃える構図。２人の呪文詠唱が対になっているのも良いし、神器の音声が同時に鳴り響くのも堪らない。
更にイッセーの方は遂に疑似ではなく真の龍神化を会得。鎧の見た目自体は変わっていないとのことだが。

ここまで長期シリーズ化すると、売上に影響が出なくなってくるのか、口絵以外にサービスカットがほぼほぼ存在しないどころか、挿絵の女性未登場率が非常に高くなっている。男臭いイラスト、嫌いじゃないわ！

ハーデス達との戦いはさほど苦戦することもなく完勝ですな。これからバルベリスとヴェリネも仲間になりそうだし、味方陣営のキャラが増え過ぎて訳理解らんことになってきたな……。
次々と悪魔として昇格していき、眷属の関係も孫がどうとか言い出す段階になってきた。

今回は約450ページと大ボリュームになっており、途中に後書きを挟み、最後の50ページくらいは次の章のプロローグとなっている。
いよいよＥ×Ｅからの侵攻が本格化しそうで、まぁ新しい設定が出るわ出るわ。機械生命体＝エヴィーズの名前、ややこしてく全然頭に入ってこねぇｗｗｗｗｗｗ

更には別の異世界Ｆ×Ｆ（ファディル・フェルドラ）の存在も明らかに。どちらにもこれまでイッセー達が戦ったことのないような強敵がウジャウジャいそうで、こんなの勝てんのかよ……といった具合で絶望的な雰囲気だぞ。
これはイッセーの子供達にも応援に来てほしいところだけど、どうだろう。最早歴史の変化は止められないのなら、それも一手かと思うが。
しかし、どこまでインフレさせるつもりなんだよ。オラ、ワクワクすっぞ！

そんな中、以前からイッセーが交信している乳神様が聖母神チムネ・チパオーツィという名だと判明。シリアスな気配の中、急に笑かしてくるのやめろやｗｗｗｗｗｗｗｗ

後書きで一応大丈夫と判ったが、心臓の病気の可能性があったとか怖いこと言わないで……(´；ω；`)
もう、ほんとに体調を気遣えってばさ……。刊行ペース上げたりしなくて良いから完治するまで大人しくしてろって……。暫く本出さなくても耐える程度にはばっこり稼いでるでしょ……。

燃：A+　萌：Ａ　笑：A+　総：S-

シリーズリンク
・真ハイスクールＤ×Ｄ３修学旅行のサンシャワー（2019/08）
・ハイスクールＤ×ＤＤＸ.６ご注文はアクマですか？（2021/03）