生徒会の土産 碧陽学園生徒会黙示録7
「現在のM〇文庫の勢いに対抗するためには、もっと色々必要なんだよ!」
2012年7月の新刊。約3週間半の積み。半年振りの新刊。『黙示録』は9ヶ月振り。
『黙示録』ラストの表紙を飾るのはチアガール姿の飛鳥。帯を外すと、けしからん。
よく考えたら、『黙示録』の方は表紙のフォーマット変わってないんだな。変なの。
カバー下には、期間限定で書き下ろしショートショートが付いている。主役は、まさかのあの人。
今回も、ドラマガ掲載時には無かった挿絵が全体的に追加されている。
『アレを継ぐもの』
ドラマガ掲載。ここにきて、まさかの新キャラ、新聞部部長を継ぐ少女、風見めいく登場。
ラノベ好きという設定で、色々と、ややマニアックなラノベのタイトルを出してくれるのでニヤニヤ。
ヒロインの名前に四季を配置すんのだせぇって、ナチュラルにGA文庫『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』がディスられてる!
ビジュアル初登場だけど、普通に可愛いな、おい。立場的には、新生徒会にも絡んできそうだし、楽しみだな。
『一年C組の告白 前後編』
ドラマガ掲載。一年C組編最終回。文庫全体で見ると、真ん中くらいなのに、クライマックス。
最後のリリ姉の挿絵が可愛くて辛い。
『続かない生徒会』
ドラマガ連載、一応のラスト。ある意味、初心に戻って、ドラマガ初掲載短編『生徒会の零話』をパワーアップさせたかのような内容。
会議の内容の生々しさが物凄いパワーアップしていて吹く。
『碧陽学園大二次会!』
書き下ろし。卒業式の後の宴。碧陽学園関係者大集合でござる。
ホントのホントに大集合で、まさかのキャラまで登場。ジェノさんとか幻のまま終わってりゃ良かったのにw
他にも《企業》関係者や東雲さん、椎名姉妹の母、香澄さん等々。
ってか、香澄さん、ちょっとしか出番ないのに、凄いエロイな!挿絵プリーズ!まぁ、前に登場したの、いつだったか思いだせないけど!
本編最終巻が涙腺爆発だった分、こちらは最後までお祭りという感じで。沢山、笑わせてもらった。
そして、最後に姿を現す、あの男。そう、その名は残響死滅。って、
ホントに存在したのかよ!
まとめ
『黙示録』は本当に、これでラストなの?と思っていたら、案の定、新生徒会とは別で、もう1冊くらい出そうな雰囲気らしい。もう1冊と言わず、何冊でも出して良いのよ。いや、今の面白さを維持出来るなら、ですが。
次は2012年秋に新生徒会の話。
燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:S-
シリーズリンク
・生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6(2011/10)
・生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10(2012/01)
・新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上(2012/11)
・生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8(通常版)(2013/07)
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