H+P⑫-ひめぱら-

H+P(12) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

「ガイルーンと言えば、相手は伝説の魔法使いだぞ!?ぶっちゃけてしまうが、意味ありげに物語に登場して、如何にも裏がありますよ~って引っ張り方をしているキャラだろう!?こんなメタでバカなワンコーナーに出ていい存在じゃない」

2012年6月の新刊。約5ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はカリギュラ。これで2順目が終了か。

さて、今回はドラマガ掲載短編+書き下ろし中編ということで、シリーズ最後の短編集。
お姉ちゃんにビビって切腹を決意した恭太郎の走馬灯的にお送りしますw
個人的には、秋祭りの短編がハートフルで好きです。

ピコルの穴では、五美姫のお母上であるエルトリーゼ様が侵されている病《聖クオールザリア症候群》が治す手立てが見付かる。
何で、こんなおふざけコーナーで話が進展してんだよ!おかしいだろwwwww

書き下ろしパートは、カリギュラがいかにして桜子お姉ちゃんに懐いたかというお話。カルタギアサイドのお話なので、五美姫の出番はほぼ無しということで、えっちな目に遭うのはカリギュラや将軍達。
まぁ、それは良いとして、まさかお姉ちゃんまで餌食になるとは……。お姉ちゃんがえっちぃ目に遭うとかゼツボー的にDOKIDOKIだぜ!

遂に明らかになるガイルーンの正体。それは恭太郎がよく知る人物らしいのだが……?そして、桜子お姉ちゃんを倒せる方法とは……?
ってことで、いよいよ次回、最終巻です。うぉおおおおおおおおお、やたら続きが気になる終わり方しやがったぁあああああああああああ!!
ちょっと優先で読もうかしら。

次は2012年11月に最終13巻、そして12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑪-ひめぱら-(2012/02)
・H+P⑬-ひめぱら-(2012/11)