【ラノベ】好きすぎるから彼女以上の、妹として愛してください。２巻【感想】

著：滝沢慧　イラスト：平つくね

「今こそ大事にためたこのポイントを使うとき！そう……『テイクアウトお兄ちゃん』、発動です!!」

2019年11月の新刊。約１週間半の積み。４ヶ月振りの新刊。
俺の予想は大外れし、重版連発大ヒットとのこと。何……だと……？
表紙はもう１人の妹ヒロイン、仁奈。黒ストが眩しいですね。帯を外してもぱんつは見えないぞ。

さて、表紙からも判る通り今回は仁奈のお当番回。であると同時に圭太を慕う妹が２人になって「姉妹」という関係性が生まれたこともフィーチャーされる。
そうか、もしかしてこのシリーズは学校でのヒロインと自分とふたりっきりの時のヒロインの二面性を楽しめば良いのかな……。

仁奈のピンチに颯爽と駆け付ける圭太がカッコメン過ぎるでしょ。これはクラス中から一目置かれちゃうのでは……。

彼女には１人しかなれないけど、妹という立場ならヒロインとして並び立つことが出来る。成程、そうきたか。
ただ、そうなるとシリーズの落とし所をどうするかって話なんだよな。無難に可愛い妹に囲まれてめでたしめでたしみたいな感じになるのかな……。

一方、ただの賑やかしかと思われていた深山先生が結構重要キャラとして絡んできそうだぞ。サービスカットまで用意されている。
お当番回はまだ先のようだけど、ダウナー年上系ヒロインだったら滾るな！それでも妹として扱うことになるんだろうか……。

燃：Ｃ　萌：Ａ　笑：A-　総：Ａ

好きすぎるから彼女以上の、妹として愛してください。2 (ファンタジア文庫)

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