紫色のクオリア <3>
「まほうしょうじょ まじかるまるちぷる まなちゃん たんじょう!!」
え?2013年10月の新刊。
いよいよ最終巻ということで、マナブのゆかりを救う度は終局へと近付いていく。最早感情移入出来ないレベルで人間をやめちゃってるよなぁ。
今思えば、マナブが男だったら、もっと感情移入出来たかもしれん。
魔法少女の下りなんて、原作にあったっけか。いやしかし、最後はハッピーエンドというのか……。
巻末には、ちょろっとだけ書き下ろし小説が。
総評
そんな具合で、電撃文庫の人気作をコミカライズした『紫色のクオリア』全3巻、これにて終了。コミックスだけだと足掛け1年8ヶ月か。
原作の絵師に、そのままコミカライズしてもらえるというのは非常に素晴らしい。ただ、全然動きのある内容じゃないのが勿体無かったなーと思わないでもない。
ロボットが出てくるからこその、綱島さんチョイスだったと思うんだけど、ストーリーが本気出してからはロボット、ほぼ関係無かったしな。
個人的には狭い範囲で、ほのぼのしていた頃の方が好きでした。
本作の完結により、うえお久光さんは遂に仕事が無くなったのだろうか……。
燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A
シリーズリンク
・紫色のクオリア <2>(2012/02)
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