甘城ブリリアントパーク #03

甘城ブリリアントパーク3 (富士見ファンタジア文庫)
著:賀東 招二 イラスト:なかじま ゆか

「主砲、メガ粒子砲!左翼のムサイを狙え!」

2014年1月の新刊。約2ヶ月半週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は西也+ヒロイン誰か1人という構成になるんだろうか。いすず、ラティファときて、今回は椎菜。

今回は連作短編集といった感じの内容になっており、ドでかいピンチがやって来るわけではない。
というか、ドラマガ掲載分をまとめましたと言われても信じちゃうような内容。

表紙に出てるだけじゃなく、ちゃんと椎菜メインのエピソードもあります。ただ、同時にバイトに入った他の2人はほぼ出番無いけどな。

モッフル、ティラミー、マカロンの擬人化、格好良過ぎワロタ
やだ、抱かれたい……みたいな。

相変わらずネタのチョイスが昨今のラノベの基準からかけ離れている件。『亜空大作戦スラングル』とか何人が判るんだよw
俺もタイトルとOPしか知らんわ。

ミュースを筆頭とする四大元素の精霊っぽい人達の出番、もっと増えねーかなぁ。特に土のコボリーが気になります。

口絵で西也が土下座してるから、パーク内で傍若無人な振る舞いをした客を引き下がらせるためにやむなく……みたいなシリアス展開かと思いきや、勘違いから始まった痴情のもつれが原因かよw

そんな具合で『フルメタル・パニック!』の短編集をちょっと思い出させる3巻でした。長編より、こういう形式の方が面白いかもしれん。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク #02(2013/08)
甘城ブリリアントパーク #04(2014/06)