ミスマルカ興国物語Ⅵ

ミスマルカ興国物語 VI (角川スニーカー文庫)

著:林 トモアキ イラスト:ともぞ

「あら、最初にちゃんと断ったはずよ。あたしはギャンブルなんかしない、ってね。でも誰も信じなかったでしょ。神さまがいるなんて誰も本気で信じてなかったでしょう。だからあたしが教えてあげてるのよ。汝疑うことなかれ。信仰ってそういうことよ」

約3ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙はジェスとエミット。ようやく登場か。今回大活躍だから、まさに満を持してって感じです。
って、エミットって20代半ばだったの……?てっきり18、9くらいだと……。

さて、今回は紋章集めはお休み。なのに、あっちこっちで話が大きく動くわ、『お・り・が・み』とがっつり繋がってくるわと大騒ぎ。まさか沙穂が出てくるとはな……。
ちなみに、沙穂が翔希の名前を出してます。

後半はまさかの麻雀勝負です。どんどん世界観が判らなくなってくる……!そりゃ車とかが旧文明の遺産として発掘されるんだから、あってもおかしくないんだけど、これ、ルール知らん人が読んでも面白いんだろうか……。

次で第1部完結だそうで。どこまで本気なのやら。

燃:A- 萌:B+ 笑:B+ 総:A

角川スニーカー文庫

Posted by お亀納豆