【ラノベ感想】りゅうおうのおしごと! 3巻
「誰もが譲れない事情を持ってる。誰もが勝ちたいんだ。相手がかわいそうだからって勝ちを譲るようなら、最初から戦う必要なんてないさ。アマチュアのまま楽しく趣味将棋をやればいい。そうだろう?」
2016年5月の新刊。約1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『のうりん』12巻からは隔月刊行。
表紙の姉弟子の後ろの女の子誰だよと思ったら、幼い頃の桂香さんなのか。
というわけで今回は将棋界の非情のルール、年齢制限にスポットが当てられる。降級の危機にある桂香さん。直接手助けの出来ない八一は見守ることしか出来なくて……。
キャラ紹介の小ボケは今回もある。何で歩夢きゅんだけ風呂の話じゃねーんだよw
冒頭の『のうりん』っぽい挿絵演出はどうなんだろう。今回、最初にだけこういうボケがあるので浮いてしまってるよな……。もういっそ、挿絵を使ってのボケは『のうりん』の方でしかやらないと割り切った方が良いかも。
天衣の登場でダブルヒロインチックな布陣になっていくのかと思いきや、彼女の出番はそんなに多くないのね。
むしろ、あいのお友達の方が出番が多いんじゃないかという気すらする。
年齢制限の話は正直オタ趣味にも当てはまる部分があるので、他人事じゃねー。とはいえ、うるせぇ!好きなもんはやめられねーんだよ!!
そういう意味では、桂香さんに感情移入出来ましたね。よし。4巻からは桂香さんにメインヒロインになってもらおう(提案)
何でや!年上のお姉さんヒロイン最高やろがい!
いやでも、最後のあの口振りだとワンチャンありそうな気がするんだけどなー。
次は2016年9月に4巻。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・りゅうおうのおしごと! <2>(通常版)(2016/01)
・りゅうおうのおしごと! <4>(通常版)(2016/09)
著者リンク
・のうりん <12>(2016/03)
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