【ラノベ感想】天使の3P!×8【8巻】
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる
「みんなが正義だ。はいてないのが、正義だ」
やだ、男らしい……。
2016年10月の新刊。約4ヶ月の積み。半年振りの新刊。『ステージ・オブ・ザ・グラウンド』からは隔月刊行。
表紙はまた潤に戻ってきたので、前巻のくるみは大サービスのような扱いだった模様。いまいち、Dragon≒Nutsの3人の立ち位置が理解らない。あくまでもリヤン・ド・ファミユの引き立て役なんだろうか。
さて、第2部スタートということで、今回から従来の長編構成ではなく連作短編集のような形式にするんだとか。
最初、電撃文庫MAGAZINE掲載短編を収録してるのかと思ったわ。
確かに、このシリーズのテンションなら短編レベルのボリュームのエピソードが複数配置されている方が読み易くて良いかもしれん。
中でも桜花といちゃいちゃする短編が良かったですね。響との絶妙な距離感が甘酸っぱ過ぎかよ……。
桜花の下着姿には思わず益荒男ゲージが上昇せざるを得ない。
どうにも桜花の存在の大きさに押され気味な小学生達の中で、善戦しているのがくるみだと思う。知らなかったぜ、爪切りがこんなに背徳的な行為だったなんて……。
次は2017年3月に9巻。
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・天使の3P!×7(2016/04)
・天使の3P!×9(2017/03)
著者リンク
・ステージ・オブ・ザ・グラウンド(2016/08)
天使の3P!×8<天使の3P!> (電撃文庫) | |
蒼山 サグ てぃんくる
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 2016-11-10 |
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