【アニメ感想】キラキラ☆プリキュアアラモード　第22話「やめてジュリオ！憎しみのキラキラル！」

「その闇の力は全部、大好きな気持ちの裏返しってこと！」

前回のシリアスな引きからの続きなので、すっかり定着したいちかの顔面強打は無し。確かにやったら雰囲気ぶち壊しだけど、いちかのあの「うぅい……」っていう声が聞けないのはちょっと寂しくもある。

ジュリオの正体がピカリオだと気付いたキラリン。キラリンの方がお姉さんだそうで。
自分の才能の無さ、一方才気溢れる姉に絶望したところをノワールにつけこまれたピカリオはプリキュアを倒して、その強さを証明しようとする。

ゆかりさんの姉がいるフェイクや剣城姉妹の絆は図らずもジュリオのトラウマにぶっ刺さっていたわけか。

劇中ではプリキュアは伝説のパティシエだから男が憧れても何ら不思議ではないんだけど、視聴者サイドから見ると美少女戦士でしかないので、ピカリオがプリキュアを目指していたというのはギャグにしか聞こえない。
ここ数週間で話題にされてきたジュリオがプリキュアになりたいネタがまさか的を射るとは……ｗ

パリの修行時代、シエルは人間の師匠に師事していたそうで。映画のゲストキャラ、ジャン＝ピエール・ジルベルスタインがちらっと映ってましたね。
スイーツの修行を続けると人間態に変身出来るようになるって、どういう仕組みだよ……。

ジュリオの想いを受け止めて浄化するホイップ。やっぱりこういう展開になるとホイップ以外のメンバーの存在感が薄れてしまうよな……。
いやしかし、こんな風に言ってもらえたら、絶対いちかのこと好きになってしまうな……。

いちご山の地下にあった謎の祭壇？とホイップに重なるように浮かび上がった伝説のパティシエ。それが意味することとは……。

そして浄化されたピカリオと駆け寄るキラリンを見詰めるノワール……というところで続く。まーた不穏なところで引くよねー。

次回はいよいよ主題歌変更とキュアパルフェ登場回。今から緊張してきたぜ……。
本日のアニマルスイーツは映画の前売り券付属の２種か。

2017年10月よりスーパーヒーロータイムの放送時間が変更となることが発表された。10月からはプリキュア→ライダー→戦隊という形に。７時からのアニメ枠は消滅。

特撮がどいた後には報道番組が。プリキュアには直接的な影響は無いが、ニチアサのトップバッターとなるわけか。
13年半続いてきたニチアサの〆はプリキュアという構図が変わるってのは慣れるまで時間がかかりそう。

燃：A+　萌：A+　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・第21話「なんですと～!?明かされるシエルの正体！」
・第23話「翔べ！虹色ペガサス、キュアパルフェ！」

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