【特撮】仮面ライダービルド　第23話「西のファントム」【感想】

「ネットで初めて会った時から心火を燃やしてフォーリンラブでした！」

美空に猛烈アプローチを仕掛ける猿渡に草。整理券が５万は安いとか完全に駄目なドルオタである。
生活費を切り崩して10万積んでツーショット写真を欲しがる姿も。金めっちゃ出すやん……。

そんなぶっとびギャグ展開も西都が北都に侵攻したというニュースでかき消されてしまう。
いても立ってもいられなくなった黄羽は単身北都へ向かうが、そこで待ち受けていた鷲尾風と鷲尾雷の兄弟にフルボッコにされてしまう。

彼等が使うのは内海が発展させた最上魁星のカイザーシステム。１つのネビュラスチームガンを共有して使い、ギアリモコンとギアエンジンというフルボトルに似たアイテムを使ってリモコンブロスとエンジンブロスという戦士に変身する。

外見は冬映画で登場したカイザーとカイザーリバースの色変えでしかないが、色々とパワーアップしている模様。
ギアリモコンとギアエンジンも既に映画で出てたよな。

こいつ等、めっちゃデザイン格好良いんだよな……。仮面ライダーじゃないのが勿体無いと思うの。
戦闘スタイルはネビュラスチームガンとスチームブレードを使う感じか。ネビュラスチームガンはトランスチームガンのリカラーと見せかけてリデコなんだよな。

黄羽を助けに向かう猿渡達に北都のボトルを４本渡す戦兎。１本がヘリコプターなのは判ったけど、後は何だろうな。結局使わず仕舞いで終わりそうだが……。

何とか黄羽だけを救出して逃げ出す沢渡と赤羽だったが、鷲尾兄弟に追いつかれてしまい、黄羽が消滅。青羽が退場した流れからすると、まぁ、そうなるよな……。こりゃ赤羽も時間の問題やで……。
単純に登場キャラが多くなってきてる問題もあるからな……。鷲尾兄弟も３ヶ月くらいしたら始末されそうですよね。

ローグは正体が判らないままシルエット変身シーンが。使用するのはスクラッシュドライバーとクロコダイルクラックフルボトル。
このボトルはほぼ通常のフルボトルのサイズでありながら、単体で発光と音声ギミックを備えているというアイテム。内海が開発したのかしらん。

「ブラァァアア！」って言ってたドライバーが「オラァァアア！」に変わるの好き。オラつくなｗ
もしかしてローグの後頭部にある赤いデザインって割れ物注意のシールだったりする？

そして東都へと踏み込んでくるブロス兄弟。迎え撃つはビルドとクローズチャージ。いざとなれば龍我が止めてくれるようになったお陰でハザードトリガー使用のハードルが下がった感じか。

でもブロス兄弟が強くてハザードフォームの時間制限内に倒せず、ラビットタンクスパークリングへ移行。こういう形で下位フォームの出番があるのは良いな。

ブロス兄弟だけなら何とか戦えるといった様子だったが、遅れて現れたローグの前には為す術がない。
初登場補正込みとはいえ、ビルドとクローズチャージがボッコボコである。クラックフルボトルの力なのか、それとも……。

で、みんな判っていたと思うが、ローグの正体は雰囲気の変わった幻徳であった。彼がローグとして再起を図るまでの物語の一部はBlu-ray特典行きとのこと。販促するよね～。
幻徳と入れ替わる形で内海の出番が増えるかと思ったら、全然そんなことなかったよ！やったー！

燃：A+　萌：B+　笑：A+　総：A+

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2018年2月18日特撮