【ラノベ】偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ【感想】

偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ

著:ロリバス イラスト:中島 鯛

「知らないのか?武器を持ってると、素手のときより強いんだぜ?」
「な……に……」

な……に……じゃねーわwwwwww
2018年3月刊行物。約1週間半の積み。これはレーベルの括りは無いソフトカバーという扱いで良いのだろうか。KADOKAWA刊行だけどカドカワBOOKSではないんだな。
このライトノベルがすごい!2019で紹介されており気になったので買ってきました。

おバカな小学生、竜一はある日、異世界へと迷い込んでしまう。その世界は10まで数を数えられる者が賢者として敬われるほどにおバカな人達が暮らしており、足し算さえ出来る竜一は知恵の勇者として祀り上げられてしまって……。
カクヨムで連載したものに大幅加筆修正を行って刊行。

発想が頭悪過ぎて凄いとしか言いようがない。これも一種の知識チートなのか。延々コントを見せられている気分になってくるw
あれか、当たり前体操みたいな面白さということなのかも。

ただ竜一の年齢設定はもうちょっと上の方が良かったかも。小学生だったら、まぁこれくらいおバカでも良いかって思ってしまう部分がある。小学生が偏差値10と言われても、あまりピンとこなくない?

ただおバカなだけではなく、自分で考えることの大切さを説いているのは良いですね。教育テレビでアニメ化した方が良いのでは?(真顔)

最終的に小学校で複素平面を教えるほど文明が発展するの笑うでしょ。習った気がするけど憶えてないwwwwww

そんな感じで『知恵の勇者』でした。綺麗に終わっているし、まぁシリーズ化するような内容でもなかろうw

燃:C 萌:A- 笑:A 総:A

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Posted by お亀納豆