【ボーダー】太秦荘ダイアリー3 夏の日のアオハル【3巻/感想】
著:望月 麻衣 表紙イラスト:賀茂川
「今は『経験』というたくさんの宝石をいっぱいに集められる時期だから。そのうちに、おのずと、心惹かれることに出会うものよ」
2019年9月の新刊。約5日の積み。5ヶ月振りの新刊。全くアンテナを立てていないので京都新聞の広告で初めて発売を知るというパティーンです。
表紙は萌1人になっちゃったのか。どうせならミモザ3人の浴衣姿にすれば良かったのに。
サブタイに「アオハル」を持ってくるとは……てやんでぇべらぼうめ、ケツが痒くならぁ!
今回は連作中編集の様相かなぁ。ミサの出番が多めとなっている。あれ、それなら表紙はミサであるべきだったのでは……。
ミサのお兄ちゃん、妹のためにギターをぽんと買ってあげるなんて、カッコメン過ぎてワロリン
そらモテますわ……。長続きしないようやけど。
そうそう、下手にミステリ要素なんて入れないで、日常の中のきらめきを描き出す感じでええんやで……と思っていたら、後半で結局小さい謎が出て来て、うーむとなってしまった。
アオハルって言ってるんだから、青春全開にしておくだけで良かったんやで。
そういえば全然地下鉄に乗ってないな……。
キャラも増えてきたし、これは暫く定期的に刊行される流れと思って良いのだろうか。
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・太秦荘ダイアリー2 三人娘、探偵になるっ!(2019/04)
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