アクセル・ワールド06 -浄火の神子-

アクセル・ワールド 6 (電撃文庫 か 16-11)

著:川原 礫 イラスト:HIMA

「たとえブレイン・バーストを起動していなくとも、仲間と共に一つの目標に向かっている時、我々は常に《加速》している。胸がどきどきするような興奮が、意識を強く、激しく駆動するんだ」

約2ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン』5巻からはやはり隔月刊行、第11弾。
表紙の黒雪姫先輩は何気に全裸です。

口絵では《純色の七王》集結のカットが。1人だけ代理だけど、これはテンション上がらざるを得ない。
また、8ページ目はデュエルアバターのカラーサークル説明。世界観が深まってきた証みたいなもんだな。

さて、宣言通りロリキャラ、四埜宮謡(シノミヤ・ウタイ)が登場です。彼女は第1期《ネガ・ネビュラス》のメンバーで、ある意味ロリババアな人(ぉ
これが噂のランドセル・ワールドか……!

前巻で《災禍の鎧》を喚んでしまったハルユキは1週間以内に鎧を完全浄化しないと、その首に賞金を賭けられることになってしまう。
浄化の鍵を握るのは謡のデュエルアバター、アーダー・メイデン
そんなエピソードである今回はガチで皇居フィーチャーです。ってことは、ぼちぼち『SAO』の方でも皇居フィーチャーすんのかなぁ。

で、出るわ出るわ新要素。一気に風呂敷広げ過ぎだろ……。

《七の神器(セブン・アークス)》
《オリジネーター》
第1期《ネガ・ネビュラス》の裏切り者
皇居の中心にある帝城を守護する《四神》

等々。後書きで畳む自信無い、みたいなこと書いてあるけど、おいおい、そりゃ困るぜ……。

そしてブラック・ロータスの心意技《奪命撃(ヴォ―パル・ストライク)》。これって、まんま『SAO』に出てたアレだと思うんだけど、どういう繋がりが……。気になるわ。

残り100ページ切ったあたりで、薄々感づいてたけど、案の定次巻へ続きました
ああ、フーコさんにお仕置きされたい(ぇ

次は2010年12月に『ソードアート・オンライン006 ファントム・バレット』。これは既に出てます。その後、2011年2月に7巻『-災禍の鎧-』です。巻末には春発売予定って書いてあるのに……。
ってか、サブタイトルの雰囲気的に区切りつきそうになくね?気にし過ぎ?

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

電撃文庫

Posted by お亀納豆