アニメ,講談社BOX

「運命とは言い張るものだ!」

サブタイトルの「釵」は「かんざし」と読みます。

まさかOP変わるとは思わんかった。でも、よく考えたら、とがめの髪が短くなったから何らかの変更はあると考えるべきだったのか。

実姉という最大の敵を乗り越えたからなのか、七花が大きく成長したという印象。とがめとのイチャイチャっぷり半端ねぇ。

とがめと否定姫がいよいよ接触。否定姫、良いキャラしてんなぁ。何気に炎刀・銃を持っていたり。

微刀・釵はからくり人形そのもの。その名は日和号(びよりごう)。名前を聞く度に、『ギャグマンガ日和』を思い浮かべてしまうw

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A-

刀語 第8話 (8) (講談社BOX)
刀語 第8話 (8) (講談社BOX)

HJ文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記

いつも通り、1日フライングで月末発売。ブツは、

・円環少女 ⑫真なる悪鬼
・ふるこんたくと! 4 胸さわぐ愛のオーラ
・少年陰陽師 夕べの花と散り急げ
・妹ドラゴン兄若ハゲ
・気になるあの娘はエロゲンガー!
円環少女 (12)真なる悪鬼 (角川スニーカー文庫 153-14)
ふるこんたくと! (4)胸さわぐ愛のオーラ (角川スニーカー文庫 146-34)少年陰陽師 夕べの花と散り急げ (角川ビーンズ文庫 16-37)妹ドラゴン 兄若ハゲ (HJ文庫 た 2-2-1)気になるあの娘はエロゲンガ―! (HJ文庫 た 4-1-1)

の計5冊。やっぱり行きつけの書店は入荷数に安定感があって良い。ここに無かったら絶対無いって確信も持てるしな。最悪、店長捕まえて訊くって手もあるし。

新シリーズ『墜落世界のハイダイバー』と『べディ・ザ・キッド(上)』はスルーしました。前者はテーマが「おっぱい」だそうで。そんなので釣られないんだからねッ!
墜落世界のハイダイバー (角川スニーカー文庫 179-23)
ベティ・ザ・キッド(上) (角川スニーカー文庫 173-5)

『サクラダリセット』は少年エースでコミカライズ決定。どんどんエースがラノベのコミカライズに侵食されていく……w
『R-15』はまた表紙の吸引力パネぇな。
サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN (角川スニーカー文庫 215-3)
R-15 よろしく女王様の教室!

『会長の切り札』はコミッククリアでコミカライズ決定。

『東京皇帝☆北条恋歌』公式サイトでは東京帝国国民が規定数に達したのでミスコンが行われています。ただ、りせの得票数が圧倒的過ぎて投票する気失せました。誰だよ、あんなに投票してるマジキチは。

『ハルヒちゃん』がPSPで麻雀ゲー化らしいですね。横道でメディアミックスすればするほど、本編が出ない気がしてならないw

来月の新刊は早くも登場『ガンダムOO』劇場版ノベライズと築地さんの新作『放課後ダンジョン!』が気になりますね。後者は気になるだけで買うつもりありませんが(ぉ

『少年陰陽師』はまたもや全プレ企画で、また優先消化に上ってくるかと思ったが、ものがもっくんシュシュというビックリするくらい要らないアイテムだったのでスルー。
結城さん、ただでさえ刊行速度速いのに、来月新シリーズ『モンスター・クラーン』が始まるとか、どういうことなの。

電撃文庫

七花、時跳び!―Time‐Travel at the After School (電撃文庫)

著:久住 四季 イラスト:明星 かがよ

「あの先輩。実は今まで内緒にしてたんですけど」
「なんだよ」
「わたし、一番好きなモビルスーツはνガンダムじゃなくてヤクトミラージュなんです!」
「いやそれモビルスーツじゃなくてモーターヘッドだからね?」

今のラノベのメインターゲットの世代ってモーターヘッド知ってるんだろーか。

電撃文庫2010年5月の新刊。タイトルの「七花」は「しちか」ではなく「ななか」と読みます。ついでに名前じゃなくて名字です。
最初は買うつもりなかったんだけど、ネットの評判を見て購入しちゃいました。何だかんだで、久住さんの作品、全部持ってるなw
つーか、『鷲見ヶ原うぐいすの論証』はどーなったの?9ヶ月音沙汰が無いと思ったら、こんな新作出ちゃうし。

イラストはHJ文庫『前略。ねこと天使と同居はじめました。』の明星さんです。出たの、こっちが先だが。

内容はタイトル通り、タイムトラベルものです。久住さんって、ビックリするくらい、作品の根幹にあるものがブレないよな。
ただ、今回はいつになくポップなテンションで、ネタが多い。『ガンダム』どんだけ好きやねんw
コンソメ・ツインドライヴ味吹いたw

主人公、柊は同じ部活の後輩、七花がひょんなことからタイムトラベルが出来るようになってしまったことを知り、面白さ半分でタイムトラベルしまくるという導入。
この辺は細田監督版『時をかける少女』を思い出すわけですが。

あっちは中盤からシリアス成分を含んでくるが、こっちは最後まで優しい展開が続く。
一応、連作短編形式で、タイムトラベルにまつわるお約束が詰め込まれている印象。

ドカンと面白いわけではないが、サクサク読めて楽しい作品。
終盤のLOVE寄せ爆弾が堪りませんな。

これ、シリーズものなのかなぁ。まだ解明していない謎が残ってるけど、別にどうでも良いことだと言えば、どうでも良いしなぁ。
全く続きが出る気配が無いんだが……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

アニメ

勇者指令ダグオン DVD BOX 1

「解放してあげて。兄を悪の道から……」

今回の敵は宇宙の悪魔デモス。彼には双子の妹、アンナが居る。彼等は本来なら誰もが併せ持って生まれる善と悪の心を分かれて持ったまま生まれてきた特別な双子。
無差別に暴れるデモスを止めるべく、ダグオン達に協力するアンナだったが、双子は一心同体、デモスが倒されたとき、アンナもまた死を迎えるのだった。

何で、この人、地球で幼稚園の先生なんぞやってるんだとかツッコんじゃいけないんだろうなぁ。

戦いが終わって、アンナの元へ駆け付けたエンが見たのは地面に散らばるアンナの羽根だった、というオチ。
尺がギリギリだったのか、かなり投げっぱなし感が。たまに不意打ちのように、重い暗い話を持ってくるな。

そうそう、スーパーライナーダグオンが登場したので、アイキャッチBが新しくなりました。

燃:B+ 萌:B 笑:C+ 総:B+

MF文庫J,アニメ

「もう私は動けないんだよね……今更遅いんだよね……。何でもっと早く気付かなかったかなぁ。私は騎央を好きなんだって」

アバンのナレーションは海外ドラマOPのパロディらしい。判んねー。

さて、新展開。ひょんなことから、真奈美とアオイは敗者に何でも言うことを聞かせるという条件で決闘を行うことに。
その中で、真奈美は後悔の海に沈むのだった。真奈美のシーンが妙に印象に残っちゃう不思議。

アオイの眼鏡ってただの眼鏡じゃなかったのね。

そう言や、この作品って典型的なMFラブコメテンプレートなんだよな。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

あそびにいくヨ!〈4〉やめてとめてのうちゅうせん (MF文庫J)
あそびにいくヨ!〈4〉やめてとめてのうちゅうせん (MF文庫J)

アニメ

「あぁ、涼しくて堪らんぜよ!!」

もうええわ、クモジャキーさんの赤フン

今回、こころの花を萎れさせるのはつぼみ達のクラスメイト、林君。彼は夏休みを利用して、京都から東京まで自転車で旅しようとするが、途中で心折れてバスに乗ってしまう。しかし、温かく迎えてくれたクラスメイト達に本当のことが言えず……という。
裏でやっている24時間テレビへの当てつけとか言われてるけど、マジなの?

一方、つぼみは自作ドレスを完成。着々と学祭への準備が進んでますね。

ふと思ったんだけど、最近戦闘でフローラルパワー・フォルティシモ使ってなくね?サンシャインが出て来てから使ったっけなぁ。

そして、本当のことを話す勇気を見せた林君は再チャレンジを決意するのだった。あんだけ、つぼみにフォローしてもらったら好きになっても仕方ないと思うんですが。

どうでも良いが、EDで見切れてるコッペ様を見ると吹いてしまうw

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

特撮

「決め台詞は忘れてないだろうね、翔太郎?」
「ああ、当たり前さ、フィリップ」
「この街を泣かせる悪党に、俺達が永遠に投げ掛け続けるあの言葉」
「「さあ、お前の罪を数えろ!」」

さあ、OP無しで丸ごとエピローグの最終回です。フィリップが消えてから1年が経っても、風都からドーパントの姿が消えることはなかった。
翔太郎は相変わらずハーフボイルドな探偵業を続けている。サンタちゃんが開いたペットショップに来ていたのはミックの餌を買うためなのかな。
ちなみに風都タワーは再建されたそうで。

今回の依頼人は晶という少年。行方不明になった姉を探してほしいという。

街では、とあるカリスマを持つ人物を頂点とする、ミュージアムを継ぐ集団EXE(エグゼ)がメモリを流通させていた。
若者ばかりで構成された、この集団、いかにも考え足らずのチンピラって感じで、ミュージアムとの戦いを乗り越えた翔太郎の変身する仮面ライダージョーカーの敵ではなかった。

メモリの製造はもう行われてないけど、街にはまだまだ相当な数のメモリが残ってそう。劇場版でもT2〈ジョーカー〉探しのときに旧世代メモリがいっぱい出て来たしな。
今回出て来た使い回しドーパントはアノマロカリス・ドーパントとコックローチ・ドーパント。
また、メモリだけだけど、〈オーシャン〉が登場。

ちょっと時系列が判り難いんだけど、合間合間に1年前の決戦直後のエピソードが語られる。依然、体内に〈クレイドール〉の残したままの若菜は悲願を達成させようとするが、フィリップが消えてしまったことを知ってしまう。
そうして、彼女はフィリップに身体と〈エクストリーム〉を与え、自らは消滅するのだった。
シュラウドもまた、体に無理をさせていたようで、その生命を落とした
園咲ファミリーがフィリップに後を託して消えていくシーンは良いシーン。冴子の「これからも風都を守る風でいなさい」って台詞が泣かせるわ。

晶の姉をEXEから連れ戻し、一件落着かと思いきや、突如現れたペットショップの店員がエナジー・ドーパントに変身、その凶弾が翔太郎を狙う。
まさか冒頭に出て来た店員が伏線だったとは……。キャストは末高斗夢さんなんだけど、何でここで芸人チョイスなんだよw

ここで凶弾を防いだのが〈エクストリーム〉。そしてフィリップとの再会。
2人がメモリを発動させた瞬間にOPが流れ、スタッフロールが始まる
演出が神懸かり過ぎて吹く。
こうでなくっちゃ!っていう展開をちゃんとやってくれる作品は嬉しいですね。

主だったキャストは全員登場して、まさにオールスターって感じの最終回でした。

総評

そういうわけで、「これで決まり」な平成ライダー第11作『仮面ライダーダブル』テレビシリーズ全49話、これにて終了。
リアルタイム視聴率は48/49。くっそー、後一歩のところで……。まぁ、この流れは来年以降も繰り返されてしまいそうだが。

9月スタートのシリーズが終了するのは、これが初めてだけど、戦隊とプリキュアとクライマックスの時期がズレるってのは結構良いかもしれん。1時間半の放送時間における情報量のバランスが良い感じに取れていたと思うし。高校野球というゴミクズイベントさえ無ければなぁ。

シナリオ、ギミック、キャラクターと総合的に考えたときに、平成シリーズの中では断トツの出来だったと思う。
『クウガ』のときから、2話で1つのエピソードという構成だったけど、それをここまではっきりと明言したのは今年が初めてで、開始当初はこのフォーマットを最後までやり通せるのかと心配だったんだが、終わってみれば、凄いちゃんと守ってたよな。

いつも放ったらかしになる伏線も少なかったし。今思い出せる放ったらかしの伏線って、〈ファング〉が序盤、フィリップがピンチになっても出て来なかった理由と劇場版のスカルの正体くらいじゃね?
フォームチェンジを相手の特性に合わせて使っていたのも好印象。

怪人のモチーフがこれまでにない斬新さだったことや最初から幹部クラスが出ているという構成も興味深かった。
『OOO』ではオーメダルのギミックのためか、怪人のモチーフはいつもの感じに戻りそうだけど、幹部クラスが最初から出るってのは踏襲するみたいですね。

例年に比べて、序盤から出ているアイテムを最後まで使った方だと思うけど、それでもハードスプラッシャーとハードボイルダーのブーストユニットは存在を忘れちゃうくらい出て来なかったな。
そう言や、フィリップの「ぞくぞくするねぇ」って口癖、後半は殆ど言ってなかったよね。

また、2本の映画とがっつり連動させたのも面白かったと思う。テレビシリーズと補完し合っているのが良い。観に行けない人涙目って話ですが。

やっぱり何と言ってもガイアメモリのギミックが良かった。やっぱりヒーローものっていうのは真似したくなるかどうかが重要だと思うんですよ。

実は『ダブル』の物語はこれで終わりではなく、冬の『MOVIE大戦2011』へと続くわけですが、その告知は無し。余韻を残すために、わざと流さなかったのかな。

後番組は『仮面ライダーOOO』。ライドベンダーがいっぱい映っていてビックリした。オーズ専用のバイクってわけじゃないのか?
主題歌を担当する大黒摩季さんが病気療養らしいけど、大丈夫なのか……。

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:S

仮面ライダーW 変身ベルト DXダブルドライバー
仮面ライダーW 変身ベルト DXダブルドライバー

特撮

「何と迂闊なこと……まさに思うツボ」

今回の敵は遮光器土偶のピカリ眼(ぴかりめ)。こいつは人間の感情を消し去ることが出来、望がそのターゲットとなってしまう。
見た目とキャラのギャップが凄いなと思っていたら、キャスト、キュアピーチじゃないか!
いやしかし、膜インのことをまっきーってアンタw

天知博士の父としての想いが望に感情を取り戻させる展開はお約束ながら、良いシーンです。
巨大戦ではグランドゴセイグレートがグランドランサーにタカヘッダーをセット。やっぱり天装巨人の頭部を構成するヘッダーしかセット出来ないんだろうか。

武レドランはゴセイジャーの攻撃から、身を挺して膜インを助け、再び信頼を取り戻す。彼はエルレイの匣を利用した作戦を練っているようだが、次回サクッと失敗して、おまけにエルレイの匣も失って、また信用失うんだろうなぁw

燃:A 萌:B 笑:B 総:A

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ スカイックブラザーセット
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ スカイックブラザーセット

アニメ

ゼーガペイン FILE.08 [DVD]

「結論から言おう。遂に最終決戦のときがきた」

島は最終作戦の発動を宣言。北極のガルズオルムの拠点を制圧し、量子ポートで月へ行けば、人類は実体を取り戻せると言う。
びっくりするくらい説明不足の島とシズノ先輩に動揺するオケアノスクルー達。

そんな中でも、これまで超影の薄かったオペレーター、クロシオは現状のままが良いと猛反発。
ここで彼とイリエが元ゼーガのパイロットだったことが判明する。

これまでと比べ物にならないくらい喋ってるから、凄ぇ死にそうです。

島は皆が団結するなら真実を話そうとするが、その直前で倒れてしまう。どうやら既に無い舞浜サーバーに彼の調整システムなるものがあったらしいのだが……。

幻体としても実体としても幸せにはなれないと言われてしまったカミナギにキョウの優しさは重かった。うわぁ、切ねぇ……(´・ω・`)

燃:B+ 萌:A 笑:C 総:A

ゲーム,コミカライズ

ポケットモンスター スペシャル 36 (てんとう虫コミックススペシャル)

シナリオ:日下 秀憲 イラスト:山本 サトシ

「心おどらすようなできごとが、始まりそうだ」

ギンガ爆弾の投下を阻止するべく、死力を尽くすダイヤ達だったが、今一歩至らず、爆弾は爆発、ユクシー、アグノム、エムリットは囚われてしまう。

再戦に臨むべく、修行開始。特に燃えるのがパールで、彼の手持ちが遂に6匹に。ブイゼルとディグダが増えたことで、進化シーンで今後燃える展開になることが期待される。
ダイヤのゴンべとタテトプスもまだ進化してないしな。

プラチナはまさかのレジギガスゲットとなるのか?この作品の良いとこって、伝説や幻のポケモンを使っての俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEE展開が殆ど無いところだよな。クライマックスとかでしか使われないし。
だから、そんな安直な展開ではないと思うが……。

燃:A 萌:B 笑:C 総:A+