アニメ

ゼーガペイン FILE.06 [DVD]

「最早我等に失うものは無い。そう、生命さえも」

ここにきて急にガルズオルム陣営が視聴者に理解る言語を話し始めたのは意味があるんだろうか。単に演出の問題なのか?

島はシズノ先輩と共に何処かへと出掛けていた。以前から、そういうことはあったが、最近目に見えて、その頻度が増えているらしい。何してんだろう。

キョウはゼーガペイン・アルティールの中にカミナギを復元したままに出来ないかと考えるが、ゼーガの中に幻体データをダウンロードしているだけで損失は起こっているらしい。難儀や……。

哨戒任務の最中にガルズオルムの襲撃を受けるアルティール。ここで新兵器スパロウ発動。いかにもパワーアップ後の武器って感じですね。

何とか退けたと思いきや、シンがアルティールにへばりついて一緒にオケアノス艦内に転送されてくるとうクライシス。
実体を持ちながらも量子転送が可能、更にはセレブラントと同様の能力も有しているということで、圧倒的過ぎる。

ただ、彼等は一方的に人間を始末しようとしているわけでもなさそうで。
カミナギの答えを気に入ったシンは彼女に何かを与えた。どうもデータ欠損を埋める何かのようだが、カミナギのリアクションを見る限りでは単純に良いものというわけでもなさそう。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

一迅社文庫

ある秋の卒業式と、あるいは空を見上げるアネモイと。 (一迅社文庫)

著:朱門 優 イラスト:鍋島 テツヒロ

「輪ちゃんってすっごくダメな子ねっ!」
「まさか妹とだなんてっ!ああもう駄目っ!これだめっ!最高っ!!」
「━━カヤちゃん!もっともっとやっちゃいなさい!」

約3ヶ月1週間半の積み。実に1年11ヶ月振りの新刊。あれで完結していなかった……だと……?
大人の事情なのか、折り込みチラシでは新シリーズ扱いされています。

正直、内容なんぞ殆ど憶えてないからモチベーションだだ下がりだったわけですが、まぁ一応ということで押さえておいたんです。

ただ、構想自体は1巻執筆時からあったっぽい。
主軸はラブコメではなく、ハートフルストーリーといった感じなのだが、一気に義理の姉と妹が登場して、エピローグではベッタベタなラブコメ展開に。

がっつりラブコメしちゃうと埋没しそうだから、この作品独特の雰囲気を伸ばす方向にした方が良いと思うんだが。空気感と言うか。

今回ははっきりと謎を残したまま終わったので、まだ続きそうです。どうせなら季節を1巡して終われば良いと思う。

巻末にはラフイラストが掲載されてます。

燃:C+ 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

イラストリンク
黒鎖姫のフローリカ(ファンタジア文庫、2012/11)