【アニメ】天久鷹央の推理カルテ　KARTE１「Dr.SHERLOCK」／KARTE２「青い血と竜の牙」【第１話／第２話／感想／ネタバレ】

「この謎、私が診断を下してやろう」

実業之日本社文庫より刊行されていた医療ミステリシリーズがアニメ化。「天久鷹央」は「あめくたかお」と読みます。今は新潮文庫nexから新装版＋αが出てるのね。
のいぢさんがイラストを担当していることもあり、昔からうっすら気にはなっていたんだよね。
今回アニメになるということで視聴してみることに。製作はproject No.9。

初回は連続２話放送の１時間スペシャル。
天医会総合病院の統括診断部の天久鷹央先生。子供にしか見えない童顔でありながら優れた医療的知見を持ち、病院に持ち込まれた謎を解決していって……。

流石にこのビジュアルで女の子だったら萌えラノベ過ぎんか？と思ったものだが、普通に女性で逆に驚いちゃった。しかも27歳なのか……。流石に設定詰め込み過ぎでは？
お姉さんは年齢相応の美人だったのに、遺伝子の突然変異なのかしらｗ
「妙齢の女性」を自称してキレていたので、自身の容姿を気にしているっぽいね。

開幕早々、医療的知見と周辺状況から原因不明の病気に苦しむ患者を救っていく手腕がお見事。ここでググっと惹き込まれて、そこからかっちょいいＯＰに入るの気持ち良いな。

そこからは本格的な事件編に突入。片脚を失った男が病院に運び込まれてくる。千切れた脚の断面を普通に映しちゃっていいんだ……。医療現場の描写という前提なら通るってことなのかしら。

この事件もテンポ良く解決。小鳥こと小鳥遊先生がワトソン役として配置されていて、鷹央先生と小鳥のやりとりで難しい医療知識を視聴者に説明してくれるので理解りやすいね。
そんな小鳥、頼りない青年と見せかけて空手で犯人を打ちのめす姿がサマになってる。やだ、好きになっちゃう……。

あらあら、想像していたよりもずっと面白いじゃない。視聴継続しましょうね。

燃：Ａ　萌：Ａ　笑：A-　総：A+