幻想譚グリモアリスⅣ 罪と祈りとほほえみと
著:海冬 レイジ イラスト:松竜
「だから、お願いします。今回も、切り札は貴方だ」
「……君が切るのなら」
「きっと、切り札(ジョーカー)になれるさ」
約二ヶ月二週間の積み。四ヵ月振りの新刊。攫われたいのりを救うべく、単身人界へと戻る誓護。そういうわけで、今回も誓護の変態シスコンっぷりは拝めません。残念。
一回、シリアス要素を抜きにした短編とかやってくれんかなぁ。ひたすら誓護がいのりにデレデレするだけの話とか。
それで『蒼穹のカルマ』と対決するとか。
一方、アコニットさんはツンとデレのバランスが絶妙な感じになってきました。アコニットさん可愛いよアコニットさん。
とか何とか言っている間に物語は折り返しを過ぎたそうな。
そして後書きで思わせ振りなことを書いていますが、近々海冬さんがMF文庫Jに登場します。
燃:C 萌:A+ 笑:B- 総:B+
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