アスラクライン2 EX023「残る命、散る命」
「大丈夫だよ。智春(トモ)には操緒達がついてるから」
何か、どっかで見たことあるサブタイトルだなぁと思ったら、『ガンダム種死』のPHASE-28と同じですね。元ネタでもあるんだろうか。
OPカットで開始。十字稜の中で一巡目の律都さんと出会った智春達。彼女もまた、悪魔であり、更に一巡目の直貴の恋人なんだそうな。もう、どこまでが原作の設定なのか全然判んねぇやw
《鋼》が失われた今、はぐれ使い魔が現れる異世界の門を閉じることは不可能と告げられ、為す術無しかと思われたが、操緒の《黑鐵》と《白銀》をくっつければ同じことが出来るんじゃね?という発言によって、光明が見える。
実際にアニアが運喰らいの力で《黑鐵》と《白銀》を合体させていたけど、機巧魔神の建造って、あんなファンタジーな感じだったの?もうちょっと工学的なのを想像していたんだが。
《黑鐵》の改修が終わるまで、智春は悪魔の力で使い魔と戦う。
で、《黑鐵》が完成すると共に流れ出すOP。おお、何だか熱血ロボットアニメみたいだ!《黑鐵・改》は黒、白、赤と、ちょっと色合いが微妙なことになってたけど、何重にも重なって、《黑鐵》の腕に展開する魔方陣の格好良さは異常。
原作では操緒の姉、環緒を名乗り、二巡目に来ていた一巡目の操緒だが、アニメでは一巡目の世界で眠りについていた。
そんな彼女が智春を助けてくれる。二人の操緒に支えられ、戦う智春というシチュエーション自体はアツいんだけど、あれは一時的に《黑鐵・改》の副葬処女が二人になったということなのか。
また、奏っちゃんも智春を守るために最後の力を振り絞り、倒れてしまう。この後、一切説明が無いまま、カプセルに入れられちゃったけど、どうなってんだ。
彼等の活躍で一巡目の世界は救われた。直貴は点火装置を智春に託す。解析の結果、点火装置は因果律制御装置だと判明。そう言や、原作で点火装置を作ったのが誰かって判明したっけ?
“うずしお”の力で一巡目に戻ることになった智春達の前に杏が現れる。智春は杏に眠ったままの奏っちゃんを自分の彼女だと紹介するのだった。杏、貧乏籤過ぎるぜ……(´・ω・`)
というわけで、一巡目の世界編これにて終了。後三回で原作十三巻をやるのか。これまでの流れからすると、何とかまとまりそうだな。ともはさんの登場は絶望的になったが……。
エンドカードの用語紹介は次元潜行チェンバー“うずしお”。
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